スペインで最も重要な食品、飲料、フードサービス関連産業展「アリメンタリア」は2020年の開催を諦め、21年5月17~20日にバルセロナのフィラ・デ・バルセロナ(会場兼主催者)で開催する。4月開催の予定が、新型コロナウイルスによる感染症対策によって出展者…続きを読む
環太平洋経済連携協定(TPP)への参加を目指してきたタイで、反対する勢力が勢いを増している。新型コロナウイルスの感染拡大によって非常事態宣言が発出された直後の3月末に、鶏卵が買い占められたことを受け輸出が一時的にストップしたことなどがきっかけ。国内の食…続きを読む
日本水産(ニッスイ)の連結子会社で漁業・水産加工を営むエムデペス社(チリ・サンチアゴ)は、同社の所属船ユニオンスールとウンゼンの2隻および物流施設について、MSC認証漁業であるメルルーサ・オーストラリス(以下、メルルーサ)の加工流通過程での管理手法を定…続きを読む
中国産ショウガ原料は、南部では種が高騰し一部の農家は作付け意欲をなくした。相場は高値続きでこのまま高値が予想されている。一方、山東省では作付面積が増えたもようだ。ただ、4月下旬からショウガ価格全体が上昇しているという情報もある。 ●中国南部 20年の作…続きを読む
ハナマルキは「液体塩こうじ」の海外展開を強化する。タイに建設した専用工場が本格稼働し、2月から商品出荷を始めた。当面はタイ国内での食品加工用に供給し、ベトナムを経由して中国、東南アジアのマーケットを狙う。ハラールなどの認証取得の準備も進め、イスラム圏や…続きを読む
世界のメープルシロップの約7割を生産するケベック・メープルシロップ生産者協会(QMSP)は6月25日、2020年のカナダ・ケベック州全体のメープルシロップの収穫量が1億7500万ポンド(7938万kg)以上で過去最高の収穫量を記録する見込みであると発表…続きを読む
サカタのタネグループのサカタ・シード・アメリカ(カリフォリニア州)は6月17日、イスラエルの種苗会社ダンジガー社から、パプリカ育種プログラムを取得。同グループはすでに、世界市場で高いプレゼンスを有するだけに、今回新たな育種プログラム・品種が加わることで…続きを読む
20年度のタイ産ショウガ原料は全体的に品質に問題はなく、順調に作付けが行われたようだが、種ショウガは高値だった。 新型コロナウイルス感染症拡大の影響が出るとの懸念もあったが、天候も順調で現状では例年通り8月中旬に収穫できる見通しだという。 新型コロナ対…続きを読む
トリドールホールディングス(HD)は、英国を拠点に欧州の外食産業へ投資を行うプライベート・エクイティ・ファンドの「Capdesia Group Limited(Capdesia)」と合弁会社「MARUGAME UDON(EUROPE)LIMITED」を…続きを読む
新型コロナウイルスの感染拡大を水際で食い止めているタイで、伝統産業である農畜産物を海外に積極的に輸出していくほか、海外からの農業投資を呼び込もうという動きが広がっている。世界屈指の農業輸出国でもある米国で豚肉の国内生産市場が縮小しているのに加え、ライバ…続きを読む