◇抜群の勢力でリードする米国勢 日本企業は15社 前年から2社減少 2018年度の「世界食品メーカー売上高ランキング80」=表4=がまとまった。80位までの売上高は、前年よりも約4億ドル上昇して52億9500万ドル(約5824億円)となった。この水…続きを読む
●タイへ日本の家庭の味 タイの首都バンコクと日系企業の工場が集積する東部のシーラーチャーで、日本の食材を販売し続けて間もなく四半世紀を迎える企業がある。一般家庭向け宅配と業務用卸を手掛ける「サイトウフーズ」。横浜市出身の斉藤誠さん(46)は2代目社長。…続きを読む
農業ベンチャーのジャパン・ファームプロダクツ(以下、JFP)がカンボジアで製造した無添加・無糖のドライフルーツがこのほど、ナチュラルローソン(一部店舗を除く)の店頭に並んだ。日本の優れた農産加工技術を海外に移転し、現地で製造・加工する“Made by…続きを読む
パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会理事会は、新型コロナウイルス感染に対処しているイタリア北部生産地域の病院支援のため100万ユーロ(約1億1700万円)の寄付を決定した。この寄付金は主に救急車、人工呼吸器の購入に充てられる。また医療スタッフの食事…続きを読む
オーストラリア最大の日本食スーパーマーケット東京マートは、店員・来店客の新型コロナウイルス感染予防策として、1.5m以上のソーシャル・ディスタンス(社会的距離)と「現金支払い不可」の実施に取り組んでいる。 8日、同店の入店待ち客は1.5~2mの間隔を空…続きを読む
国連WFP協会(安藤宏基会長)は「新型コロナウイルス緊急支援」の寄付キャンペーンを開始した。これは「新型コロナウイルスに対して最も脆弱な人々を救うための活動」で、多くの人々からの支援を強く訴えている。 新型コロナウイルスの世界的大流行は、国連WFP…続きを読む
30年近くにわたってタイと近隣国の在住日本人を支え続けてきた百貨店「バンコク伊勢丹」が8月で閉店する。発表があったのは、折しもタイで新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた3月中旬。しかし、その1年近くも前から入居する商業施設のオーナー財閥「セントラル・…続きを読む
明治は、中期経営計画で掲げた海外市場での成長基盤確立に向け、大規模な投資を行う。最注力地域と位置付ける中国の牛乳・ヨーグルト事業の持続的な成長基盤の確立を目的に、中国で牧場を運営するオーストアジア社の株式25%を約280億円で取得する。オーストアジア…続きを読む
サカタのタネは8日、米国カリフォルニア州に本拠を置く現地子会社「サカタ・シード・アメリカ」を通じて、同州サリナスのレタス種苗会社「Vanguard Seed(バンガード社)」を買収した。その経営資源がサカタ・シード・アメリカに統合され、米国での野菜種…続きを読む
●新型コロナ、ピンチをチャンスに 2019年11月のオープンから4ヵ月。認知度も高まり、夕方の早い時間帯から満席となることも珍しくなくなった居酒屋「元祖串かつ・恵美須商店」のタイ・バンコクに開業したスクンビット26店。ところが3月下旬、今度は思わぬ非常…続きを読む