京都・宇治の抹茶専業老舗、丸久小山園は、中国浙江省の茶企業が「宇治小山園」の商標で抹茶を販売していたことに対する商標権係争に関して、3月30日に中国の国家知識産権局が同商標を無効とした裁定書を発行、4月20日に丸久小山園に届き、訴訟上のことから弁護士…続きを読む
●コロナ禍でも増収増益 1月、タイの首都バンコクで桑原康人さんが営む宅配弁当店「まんぷく弁当道場もぐもぐ」は、前オーナーから店を引き継いでちょうど1年を迎えていた。メニューの見直しや配達エリアの拡大などが進み、ようやく順調に動き出した自分の店。ところが…続きを読む
カナダ、のブリティッシュ・コロンビアブルーベリー協会(BCブルーベリー協会)は、20年シーズンの収穫が例年並みになるとの見通しを5月27日(日本では6月2日)に発表した。BCブルーベリーの直近5年間の平均収穫量はおよそ7万2575tで、協会では、20…続きを読む
●商機見いだす弁当販売 東南アジア・タイの首都バンコクの中心部で宅配弁当店「まんぷく弁当道場もぐもぐ」を営む桑原康人さん(39)は、栃木県出身の元料理人。若いころは東京湾の漁師の仕事に就いたこともある食のプロだ。 タイに来たのは7年前。飲食店の立ち上げ…続きを読む
【関西】創味食品が米国で業務用ラーメンスープの生産を開始し、海外展開で次のステージを目指す。同社では国内自社工場で製造するラーメンスープを30年間以上にわたり、米国へ輸出してきたが、今年6月からワシントン州ブレインにある「SOMI FOODS INC…続きを読む
冷凍ブルーベリーの需要が活発化している。カナダのブルーベリー生産最大手の一つであるシルバーバレーファーム社によると、冷凍ブルーベリーの対日出荷量は、20年3~4月は前年同月比20%以上増加している。コロナ禍による外出自粛が長期化し、「在宅時間」を食で楽…続きを読む
国分グループ本社は27日、シンガポールで卸事業を開始したと発表した。100%子会社の国分シンガポールが現地コモンウェルスグループの卸売事業会社・TCGCの株式7割を取得。所得水準が高いシンガポールをアセアン事業の中核地域に位置付け、推進する海外戦略に…続きを読む
ワインの輸入販売などを手掛けるエノテカは22日、中国全土で日本酒の販売を始めると発表した。中国現地法人と日本酒メーカーの福光屋(金沢市)の正規輸入代理店契約を結び、6月1日から福光屋が造る日本酒の販売を開始する。エノテカの海外事業で日本酒の取り扱いは初…続きを読む
新型コロナウイルスの感染拡大による経済の停滞とは対照的に、東南アジア各国では食品加工産業が勢いを増している。感染を恐れ自宅に引きこもる国内の需要をはじめ、海外輸出が大幅に伸びているのだ。一方で、工場内にウイルスや病原菌を侵入させない衛生管理に向けた関心…続きを読む
亀田製菓は6月に、タイでビールや飲・食料品などの製造販売を行うシンハーコーポレーション社と合弁会社(出資比率50対50)を設立する。タイ国内にある連結会社THAI KAMEDA CO.,LTD.は、建物や設備の老朽化が進んでおり、20年内をめどに合弁…続きを読む