カナダ、のブリティッシュ・コロンビアブルーベリー協会(BCブルーベリー協会)は、20年シーズンの収穫が例年並みになるとの見通しを5月27日(日本では6月2日)に発表した。BCブルーベリーの直近5年間の平均収穫量はおよそ7万2575tで、協会では、20…続きを読む
●商機見いだす弁当販売 東南アジア・タイの首都バンコクの中心部で宅配弁当店「まんぷく弁当道場もぐもぐ」を営む桑原康人さん(39)は、栃木県出身の元料理人。若いころは東京湾の漁師の仕事に就いたこともある食のプロだ。 タイに来たのは7年前。飲食店の立ち上げ…続きを読む
【関西】創味食品が米国で業務用ラーメンスープの生産を開始し、海外展開で次のステージを目指す。同社では国内自社工場で製造するラーメンスープを30年間以上にわたり、米国へ輸出してきたが、今年6月からワシントン州ブレインにある「SOMI FOODS INC…続きを読む
冷凍ブルーベリーの需要が活発化している。カナダのブルーベリー生産最大手の一つであるシルバーバレーファーム社によると、冷凍ブルーベリーの対日出荷量は、20年3~4月は前年同月比20%以上増加している。コロナ禍による外出自粛が長期化し、「在宅時間」を食で楽…続きを読む
国分グループ本社は27日、シンガポールで卸事業を開始したと発表した。100%子会社の国分シンガポールが現地コモンウェルスグループの卸売事業会社・TCGCの株式7割を取得。所得水準が高いシンガポールをアセアン事業の中核地域に位置付け、推進する海外戦略に…続きを読む
ワインの輸入販売などを手掛けるエノテカは22日、中国全土で日本酒の販売を始めると発表した。中国現地法人と日本酒メーカーの福光屋(金沢市)の正規輸入代理店契約を結び、6月1日から福光屋が造る日本酒の販売を開始する。エノテカの海外事業で日本酒の取り扱いは初…続きを読む
新型コロナウイルスの感染拡大による経済の停滞とは対照的に、東南アジア各国では食品加工産業が勢いを増している。感染を恐れ自宅に引きこもる国内の需要をはじめ、海外輸出が大幅に伸びているのだ。一方で、工場内にウイルスや病原菌を侵入させない衛生管理に向けた関心…続きを読む
亀田製菓は6月に、タイでビールや飲・食料品などの製造販売を行うシンハーコーポレーション社と合弁会社(出資比率50対50)を設立する。タイ国内にある連結会社THAI KAMEDA CO.,LTD.は、建物や設備の老朽化が進んでおり、20年内をめどに合弁…続きを読む
◇日本、企業数で米国と並ぶ 2018年度の世界食品ディストリビューター売上高ランキング70(表2)がまとまった。産地・生産者と小売業・外食産業の間に立って食材を主とする商品の流通を図る企業を対象とし、売上高で世界70位までの企業をピックアップしたも…続きを読む
日本市場でも浸透しつつある植物肉(プラントベースミート)。今年のトレンドはひき肉感だ。ハンバーグやソーセージなどに加工されたものではなく、料理の食材として汎用(はんよう)性の高さから、プラントベースミートの普及が進む海外では、すでに一般的になっている。…続きを読む