有機米作りにチャレンジする若手生産者たちがグループを結成し、生産から販売まで一貫して取り組み、高齢化や担い手不足に悩む農村活性化に貢献し、海外からも注目を集める。台北近郊の宜蘭県に帰農し、有機農業の郷作りに取り組む慢島生活有限公司・頼青松代表の事例だ…続きを読む
台湾で有機農業は、高付加価値化や環境保全につながる点で政府もバックアップし、量販店には有機農産物コーナーが設けられ、専門店もにぎわいを見せるなど、マーケットが育成されてきた。 有機農産物は慣行栽培のものより約4~5割、加工品なら約2倍に達するとなど…続きを読む
熱帯・亜熱帯農業技術では世界トップレベルを誇る台湾。AIや最新デジタル技術を活用したスマート農業を強みとする。そのほか有機農業を国策として推進し、マーケットが育成されてきた。また、常に海外に目を向け、農業でもASEAN諸国のリーダーシップを取るため活…続きを読む
●飛躍の鍵握る現地パートナー 国境を越えた電子商取引(越境EC)の消費国市場規模で世界2位、利用者数で首位の中国越境EC市場に日本企業の商機がある。健康食品、機能性表示食品などを企画・開発するピルボックスジャパン(栖原徹社長、東京都港区、資本金50…続きを読む
●甘酒カフェで市場浸透目指す 初めてとなる海外常設アンテナショップ「発酵らぼ」を昨年2月、タイ・バンコクに新設した大手味噌メーカー「マルコメ」。入居する大型ディスカウントストア「ドンキモール」の1階フロアでは、アンテナショップとは別に甘酒を売る販売店「…続きを読む
メッセ・デュッセルドルフは5月、独デュッセルドルフで開催予定のインターパック(国際加工・包装産業展)&コンポーネンツ展を2021年2月25日~3月3日に開催を延期する。 この決定は、(1)大規模イベント開催のリスク評価で、ロベルト・コッホ研究所(RKI…続きを読む
イタリア最大のワイン見本市Vinitaly展(ヴェローナ市)は新型コロナウイルス感染の影響で3月末から6月14~17日へと延期された。同時開催のSol&Agrifood展、Enolitech展も延期となる。 また6月1日に東京・六本木で開催予定の「キア…続きを読む
●日本の発酵食文化を海外へ だし入り味噌「料亭の味」や「液みそ」などでおなじみの大手味噌メーカー「マルコメ」(長野県)。今や世界の「MISO」として知られるようになった日本の伝統発酵食品「味噌」だが、東南アジア市場を統括する同社のタイ法人「マルコメ(タ…続きを読む
【関西】フランス食材を身近に家庭で楽しんでほしい--。「フレンチ・マスター・クラス~フランスを味わうハレの日レシピ~」をテーマにフランス食材・飲料の消費拡大と認知向上を狙うセミナーが2日、フランス農業・食料省主催で開催された。 大阪市中央区の大阪ガ…続きを読む
ネスレ日本は、麦芽飲料「ネスレ ミロ」ブランドの菓子を6年ぶりに日本市場に投入する。「ネスレ ミロ ナゲッツ」=写真=をマレーシアから直輸入し6日新発売した。同社は14年まで「ミロ」ブランドの菓子を日本国内で販売していた。販売を終了して以降、当時の製…続きを読む