日本産農林水産物や食品の輸入拡大を目指し、官民一体で取り組む「香港日本産食品等輸入拡大協議会」が設立された。総領事館や日本貿易振興機構(ジェトロ)など官の支援の下、ビジネスに直結したアクションを重視した、民間主導型組織は世界初。広い見識を取り入れ透明性…続きを読む
1日設立された「香港日本産食品等輸入拡大協議会」の座長を務める氷室利夫香港日本料理店協会会長。生マグロをはじめとする生鮮水産品や農・畜産品、さらに冷凍食材に至るまで、日本食材を幅広く手掛ける現地企業Zen Foods Co.,Ltd.の会長も務める。創…続きを読む
春先から続く新型コロナウイルス感染問題もある程度の落ち着きを見せてきた。慣れもあるが、日本の被害が欧米に比べ桁違いに少ないことも理由なようだ。ウィズコロナの時代、これからも続く新たな感染には用心が必要だが、疲弊した経済の再生も急務といえる。しかし、少…続きを読む
カリフォルニア・アーモンド協会は9日(米国発表は5月8日)、協会が出資するタフツ大学が米国人を対象として実施した最近の研究で毎日1.5オンス(42.5g)のアーモンドを摂取すると摂取しない場合よりも心血管疾患(CVD)に関連する医療費を削減できる可能性…続きを読む
国軍が厳しく統制してきたミャンマーの酒類輸入規制が大きく緩和されることになった。ミャンマー商務省は1995年に禁輸措置の取られた酒類の輸入について、ビールを除き原則解禁することを明らかにした。経済開発の進む同国では外資の進出が盛んで、外国産の酒類販売…続きを読む
アンデス・アジアの高宮アンドレス執行役員は2日、東京・神谷町のレンタルキッチンスペースパティアで、業界紙限定の南米チリのアグロスーパー(AS)社豚肉を使った試食会を行い、AS社の商品の特徴や喫緊の課題である新型コロナウイルス対策とこれからの市場につい…続きを読む
京都・宇治の抹茶専業老舗、丸久小山園は、中国浙江省の茶企業が「宇治小山園」の商標で抹茶を販売していたことに対する商標権係争に関して、3月30日に中国の国家知識産権局が同商標を無効とした裁定書を発行、4月20日に丸久小山園に届き、訴訟上のことから弁護士…続きを読む
●コロナ禍でも増収増益 1月、タイの首都バンコクで桑原康人さんが営む宅配弁当店「まんぷく弁当道場もぐもぐ」は、前オーナーから店を引き継いでちょうど1年を迎えていた。メニューの見直しや配達エリアの拡大などが進み、ようやく順調に動き出した自分の店。ところが…続きを読む
カナダ、のブリティッシュ・コロンビアブルーベリー協会(BCブルーベリー協会)は、20年シーズンの収穫が例年並みになるとの見通しを5月27日(日本では6月2日)に発表した。BCブルーベリーの直近5年間の平均収穫量はおよそ7万2575tで、協会では、20…続きを読む
●商機見いだす弁当販売 東南アジア・タイの首都バンコクの中心部で宅配弁当店「まんぷく弁当道場もぐもぐ」を営む桑原康人さん(39)は、栃木県出身の元料理人。若いころは東京湾の漁師の仕事に就いたこともある食のプロだ。 タイに来たのは7年前。飲食店の立ち上げ…続きを読む