農林水産省が3日に公表した5月の農林水産物・食品の輸出統計で1~5月までの累計では3363億円で前年比7.2%減だが、5月単月では671億円で同3.1%増となった。輸出拡大を目指す農水省は楽観視していないことが16日までに分かった。国・地域別で1位、2…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は16日、事業子会社である明治と、中国事業を統括する明治(中国)投資有限公司を通じて、明治食品(広州)有限公司を設立した。 中国における牛乳・ヨーグルト事業において、既存の明治乳業(蘇州)有限公司と、2022年度下期に稼…続きを読む
●スタッフアイデアでコロナ乗り越え タイ・バンコクにある日本食レストラン「ゆう奈」のオーナー河上貴一さんは、1年半前に店内を2ヵ月かけ大改装。今年3月19日には、2店舗目となる「ゆう奈・別館」をすぐ近くオープンさせるなど経営は順調に推移。タイ人中間所得…続きを読む
日本展示会協会は、世界の展示会場面積ランキングを発表した。第1位はハノーバー・メッセ(ドイツ・ハノーバー)の46万3300平方m、第2位はナショナル・コンベンション・センター(中国・上海)40万4400平方m、第3位も中国の深センワールド・コンベンショ…続きを読む
日清食品ホールディングスの米国現地法人の米国日清は、世界ラーメン協会と共同で、米国カリフォルニア州およびペンシルベニア州において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて支援を必要とする人々に向けて、カップ麺「カップヌードル」と袋麺「トップラーメン」…続きを読む
●ターゲットはタイ人の中間層 タイ・バンコクのスクンビット・ソイ11かいわいといえば、西洋人やアラブ人が集う街。高架鉄道BTSの沿線にあっても、それほど日本人が多くないエリアに日本食レストラン「ゆう奈」はある。2014年にオープンしたが、現オーナーの河…続きを読む
スペインで最も重要な食品、飲料、フードサービス関連産業展「アリメンタリア」は2020年の開催を諦め、21年5月17~20日にバルセロナのフィラ・デ・バルセロナ(会場兼主催者)で開催する。4月開催の予定が、新型コロナウイルスによる感染症対策によって出展者…続きを読む
環太平洋経済連携協定(TPP)への参加を目指してきたタイで、反対する勢力が勢いを増している。新型コロナウイルスの感染拡大によって非常事態宣言が発出された直後の3月末に、鶏卵が買い占められたことを受け輸出が一時的にストップしたことなどがきっかけ。国内の食…続きを読む
日本水産(ニッスイ)の連結子会社で漁業・水産加工を営むエムデペス社(チリ・サンチアゴ)は、同社の所属船ユニオンスールとウンゼンの2隻および物流施設について、MSC認証漁業であるメルルーサ・オーストラリス(以下、メルルーサ)の加工流通過程での管理手法を定…続きを読む
中国産ショウガ原料は、南部では種が高騰し一部の農家は作付け意欲をなくした。相場は高値続きでこのまま高値が予想されている。一方、山東省では作付面積が増えたもようだ。ただ、4月下旬からショウガ価格全体が上昇しているという情報もある。 ●中国南部 20年の作…続きを読む