雪印メグミルクは25日、2026年度上期中をめどに、60年にわたって操業してきた神戸工場での生産を終了すると発表した。同日に開催した取締役会で、グループ中期経営計画で進める戦略設備投資計画「関西地区の生産体制整備」の実施として決議した。今後は京都工場…続きを読む
雪印メグミルクは10月7~13日、東京メトロ有楽町線市ヶ谷駅改札内に、期間限定のポップアップストア「雪印メグミルクの湯」をオープンする。東京都浴場組合と初めてコラボし、銭湯をテーマに瓶入り「雪印コーヒー」などを販売。近年は回収の手間や輸送コスト増加な…続きを読む
日本パインアップル缶詰協会は19日、恒例行事の「パインアップル缶詰開缶研究会」=写真=を東京都内で開催した。パイン缶詰の品質向上と表示基準など規格の順守を目的に1960年から開催している。会員社から出品された国産品5品、輸入品24品(タイ産8、フィリ…続きを読む
【関西】マルヤナギ小倉屋は、社工場(兵庫県加東市)の第二工場として2020年に稼働開始をした蒸し豆の新工場に新たな製造ラインを増設し、24年10月1日から稼働を開始する。これにより、同社の蒸し豆の生産能力は約20%向上する。(徳永清誠) ※詳細は後日…続きを読む
なとりと成立学園中学・高等学校は、日本薬科大学の協力で実現した、産学連携共同開発商品「チープリテイン」の試食会を17日、東京都北区役所で開催した。山田加奈子区長は、今回の取り組みを画期的なものとし、「商品を作り上げる過程を経験できることは素晴らしい企…続きを読む
SM物流研究会は24年物流問題で課題の一つである、物流センターでトラックの荷待ちや荷待ち・荷役作業の時間の短縮で大きく前進した。約96%のトラックが荷待ち1時間以内を達成した。さらに今年度から設けた分科会で生鮮やチルド物流などの項目別に取り組んでいる…続きを読む
UCC上島珈琲は、国際農業開発基金(IFAD)が農林水産省の拠出金で実施する「タンザニアにおけるコーヒーバリューチェーンの持続可能性を高める」共同投資事業に丸紅とともに参加する。同事業は、2023年に農林水産省がG7議長国イニシアティブとして立ち上げ…続きを読む
日本缶詰びん詰レトルト食品協会は19日、「令和6年度逸見賞」の選考結果を公表した。缶詰(飲料を含む)などの製造技術の発展に寄与した研究や論文に対して、毎年度贈呈するもの。今年度は2本が選ばれた。うち1本はハウス食品グループの研究陣によるもので、昆虫の…続きを読む
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は24年度下期の重点商品としてスープ惣菜に注力する。野菜を摂取したい、低糖質を意識する、体を冷やさない「温活」など多様化する健康志向に対応する狙い。ほかには商品展開を強化しているカウンターFF(ファストフード)も店…続きを読む
【東北】トラックドライバーの時間外労働規制が4月1日から適用され、輸送能力の低下が危惧される「2024年物流問題」を巡り、東北地方の小売企業が物流分野での協業に動き出した。イオン東北とヨークベニマルを事務局とする小売、物流企業など15社は20日、「東…続きを読む