明治、中国の成長基盤強化 牧場運営会社に出資

オーストアジア社東営神州牧場

オーストアジア社東営神州牧場

 明治は、中期経営計画で掲げた海外市場での成長基盤確立に向け、大規模な投資を行う。最注力地域と位置付ける中国の牛乳・ヨーグルト事業の持続的な成長基盤の確立を目的に、中国で牧場を運営するオーストアジア社の株式25%を約280億円で取得する。オーストアジア社の株主であるジャプファ社と合意し株式譲渡契約を締結したと15日発表した。高品質な生乳の安定調達を確保することで、調達から生産までのバリューチェーンを強化する。
 中国国内では、乳業メーカーによる牧場経営

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