春季清酒特集

春季清酒特集:辰馬本家酒造 パック商品は上撰・純米が好調4%増

酒類 2020.04.13 12038号 05面

 辰馬本家酒造(白鹿)の20年3月期決算(19年4月~20年3月)の国内清酒事業の業績は、数量ベースで前年比2%減で着地の見込み。2月までの実績では、パックが前年実績並み、カップ・アルミ缶では前年比20%増の進捗(しんちょく)。パック商品では上撰・純米クラスが同4%増と好調。春と秋の年に2回のパックキャンペーンにより、間口が広がったため。新型コロナウイルスの感染拡大以降、家庭用中心のパック、カップ商品の出荷は好調に推移するが、業務用中心の1.8L瓶は低調。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 春季清酒特集

    春季清酒特集

    酒類

     春夏シーズンを迎える清酒業界だが、少子高齢化による飲酒人口の減少など従来からの課題に加え、今年は新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けている。例年、灘・伏見エリアなどで春先に開催され、盛況ぶりを見せていた蔵開きイ […]

    詳細 >