九州つゆ特集
◆九州つゆ特集:混戦状態続く 成熟市場への対応が課題
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◆九州つゆ特集:混戦状態続く 成熟市場への対応が課題
調味料 特集 2020.04.06全国、九州含めつゆマーケットは安定期に突入しているが、昨年は冷夏、長雨に影響され、各社、苦戦の様相を呈した。市場調査によると1割前後の落ち込みが散見され、季節商材としてマイナス部分が露呈した。 だが、季節的要素だけでは判断しづらい。近年、夏場の休日…続きを読む
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九州つゆ特集:醤油、だし、総合調味料…多岐にわたる参入企業
調味料 特集 2020.04.06九州つゆの業界勢力図は20年前と比べ大きく変化した。 醤油を基本とするため、九州企業が優位に展開する時代から、近年、全国調味料メーカーが市場に侵攻してきた。 そのため参入企業はほぼ九州メーカー10社、全国メーカー10社の戦いが続き、価格競争を含め…続きを読む
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九州つゆ特集:昨年は冷夏で苦戦 九州全体で消費減
調味料 特集 2020.04.06昨年のつゆの商品動向はシーズンインの5月連休あたりから通常、九州は夏物商材が活性化し始めるが、比較的天候不順が多く、導入時は消費が活性化しなかった。 昨年上半期では九州北部では梅雨明けが前年比15日遅く、平年でも5日遅れた。南部でも前年比15日遅く…続きを読む
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九州つゆ特集:多彩な専用調味料 調味料同士で競合繰り広げる
調味料 特集 2020.04.06醤油、味噌、ウスターソース、ケチャップという基礎調味料が派生する加工調味料によって苦戦している。調味料売場は多彩な商品群で飾られ、多品種少量化の方向に進み、それらは用途別専用商品として定着してきた。 つゆも加工品の一つだが、さらに細分化した調味料に…続きを読む
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九州つゆ特集:九州北部は濃縮 南部はストレート
調味料 特集 2020.04.06九州地区のつゆ動向は北部と南部で大きく市場構成が異なっている。北部九州では2倍濃縮商品が8割以上を占め、ストレート商品は1割強で、2割に達しないケースが多い。 九州南部ではストレート商品が中心。市場で9割を占めるものと予想され、鹿児島はヒガシマル、…続きを読む
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九州つゆ特集:アゴだし根付く 椎茸味、健康イメージ上向き
調味料 特集 2020.04.06だしといえば海の幸、山の幸など多様なだし文化が日本には根付き、和食文化を代表している。醤油に加えただしはまろやかさを生み出し、口当たりがよい。 そのだしの代表として、東日本ではカツオ、西日本ではイリコという伝統的な味付けがあった。だが、つゆに関して…続きを読む
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九州つゆ特集:年間化で成長 基礎調味料として位置付け
調味料 特集 2020.04.06つゆも年間商品としての位置づけが定着し、メーカー各社の汎用性に対する啓発活動が実り、年間を通して定番売場を飾るようになった。 これによって、お盆以降の大量返品は激減している。夏場に強い商品は、秋冬にも残る確率は高く、秋冬のつゆのフェースは狭まってく…続きを読む
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九州つゆ特集:大容量商品が浮上 DS、割安感で積極販売
調味料 特集 2020.04.06つゆの容量は現在、360ml、400mlを基本サイズに500ml、600ml、1000mlと多種多様に広がっている。九州地区でも関東と同様に、大型化の傾向が続いたものだが、ややそれは沈静化してきた。 関東地区では以前から1000mlが主流で、九州で…続きを読む