ヤマエ久野は4月27日、宮崎県小林市での会社設立から70年を迎えた。食を中心とした生活物資を原料供給から製品販売まで卸業としての現物問屋の機能を発揮し、九州での中間流通の中核を担ってきた。近年、関東、関西での強化を進め、西日本屈指の卸業に成長し、さらに今春、東京証券取引所第1部への株式上場も果たした。同社の成長の軌跡、現状、今後の課題について代表取締役会長CEO、網田日出人氏に聞いた。（聞き手＝本紙代表取締役会長CEO・今野正義）
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