日清食品チルド、秋冬マーケティング戦略 3つのテーマで需要拡大
「日清軒 こくうま醤油 2人前」（上）と「同まろやか味噌 2人前」
日清食品チルドの24年下期マーケティング戦略は、「チルドラーメンのコスパ訴求」「若年層ユーザーの獲得」「賞味期限延長の推進」の三つをテーマに商品を揃えることで、需要の裾野拡大と、ロイヤルユーザー化を目指す。
「チルドラーメンのコスパ訴求」については、生活者の節約志向が強まると外食での消費を削減する傾向となることを背景に、具材込みでも1食500円程度のプレミアムチルドラーメンのコスパの良さを店頭でアピールすることで、外食の代替需要の取り込みを狙う。
