リンゴ加工特集

リンゴ加工特集:JAアオレン・小笠原康彦代表理事会長 不透明な原料事情に

果実飲料 特集 2022.12.19 12509号 09面
原料リンゴ減をカバーする商品開発進む

原料リンゴ減をカバーする商品開発進む

 ◇青森・山形県産地動向
 リンゴの原料集荷量は2021年産が1万3000t、65万箱にとどまった。20年産が2万3000tあったわけで厳しい数字だった。20年間で最も少なかった。このため今年販売する果汁はある程度限られてくる。21年度業績は増収増益で、過去に例を見ない実績を残した。20年度の集荷がよかったことの表れといえる。特に自社ブランド売上げが好調だ。売上構成比で85%を占め、15%が飲料メーカー向け原果汁だが、年々減少している。受託加工OEM(

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