乾物・海産物・豆類特集
乾物・海産物・豆類特集:干瓢 国産品の高値続く 中国産輸入量も減少
干瓢の乾燥作業。主に寿司具材として使用され、年間では12月のおせち需要が最も高い
国内生産量のうち約98%を占める栃木県産干瓢の19年生産量は、前年から3t増え260tで着地した。作付面積は5ha減の107.8ha、生産戸数は16戸減の269戸だった。今年は例年より遅い梅雨明けとなったが昨年にも勝る猛暑となり、生産量は例年並みだった。
干瓢は作物としての収益性は高い方だが、生産者は高齢者が多く、体力的に続かず生産をやめる農家も多い。国産品の原料相場は供給減少から過去最高に近い水準が続く。ここ3年ほど価格が高騰し、オイルショック時
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乾物・海産物・豆類特集
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