売場では魚種の拡大が目立つ一方、差別化製品が定番棚に並ぶ
個食・即食の需要に的確に対応する缶詰市場だが、依然としてレトルトや冷凍食品への流出は否めず、市場全体では今年も苦戦を強いられている。消費者離れは底が見えず、水産缶詰を中心に原料事情やコスト増など向かい風が強く、市場規模は年々縮小傾向にあるのが現状だ。一方で安全性、栄養価などの面で市場価値を見直す声も多くなっていることも事実で、これらの潜在需要をいかに消費に結びつけるかが市場再興へのカギになりそう。各メーカーでも消費層の掘り起こしを狙う商品開発を再度強化している段階で、今後の