砂糖製品で成長した同社だが、今は事業の多角化を進めている
台湾糖業(台糖)は1946年に設立した国営企業だ。日本統治時代の4大精糖企業(台湾・塩水港・大日本・明治)資産を接収し、台湾政府が作った企業である。統治時代の1900年には渋沢栄一が株主でもあった。創業時は、その名の通り、砂糖の生産・販売を行い、台湾最大企業へと成長。特に50~60年代は、大量の砂糖製品を輸出することで外貨を獲得、台湾の経済発展にも貢献した。現在、年間約50万tのサトウキビを生産し、約5万tのグラニュー糖を供給する。なお、台南の本社に併設する「台湾糖業博物館