長野・山梨地区新春特集
長野・山梨地区新春特集：味噌・醤油＝「おうち時間」見直しに手応え
在宅の長期化で需要再認識が進む味噌＝ひかり味噌「銀座 特選雅」
コロナ禍で昨年は中止となった竹屋の夏祭り企画「みそプラザ」。今年は9月に開催予定で「あの盛り上がりをもう一度」＝同社、19年の「みそプラザ」
味噌・醤油などの発酵食品も甲信エリアを代表する食の一つ。特に「信州味噌」の地元・長野県には大手から中小、「蔵」規模の醸造場まで約100の味噌メーカーがひしめき、全国出荷量に占める県のシェアは約50％。
コロナ禍に揺れた20年、前半戦は即席味噌汁、後半戦は生味噌と、在宅需要や内食化の伸長と長期化に伴って売れ行きが変化した。
業界からは、「『おうち時間』が増え、簡便性だけでなく料理の楽しさや生活に寄り添った味噌の存在が、あらた
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