加工ごま特集

加工ごま特集:豊年屋 苦境下も新規開拓で接点づくり

農産加工 2021.07.26 12266号 07面

 地元・長野県産や国産のごまを使った製品展開に力を入れる豊年屋。業務用関連は長引くコロナ禍の打撃で厳しい業況のままだが、地元飲食店チェーンの新規採用を獲得するなど、市場開拓も進む。
 「積極的な営業活動が難しい中で、多彩な用途から幅広い取引先のネットワークを持つ加工ごまの強みが生き、客から客への紹介、銀行を介した新規提案などが増えている。こうした接点づくりをあらためて進め、コロナ後への態勢を整えたい」(高橋卓哉社長)
 国産の需

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