金丸弘美著『伊賀の里・新農業ビジネスただいま大奮闘』
「若者が定着しない」「特産物がない」「観光資源がない」「人が集まらない」と、ないない尽くしで村起しや町起しが大変難しいという時代に、三重県のたった人口八五〇〇人の小さな町で、年間に五〇万人もの人を集める元気な新農業ビジネスがある。農事組合法人「伊賀の里・モクモク手づくりファーム」がそれだ。 手づくりハム・ソーセージや、地ビール、手づくりパンからレストランまで手掛けて実体験型の農業を見せて共感させることで、「顔の見える農業」として多くの人を呼んでいる。
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