旭川で8年ぶり「全国菓子大博覧会・北海道」開催 持続可能モデル示す

長沼昭夫会長

長沼昭夫会長

「萬寿開き」に参加された彬子さま。切り開かれたまんじゅうには、あんこで描かれた公式キャラクター「シマエ大福」が登場した

「萬寿開き」に参加された彬子さま。切り開かれたまんじゅうには、あんこで描かれた公式キャラクター「シマエ大福」が登場した

巨大な工芸菓子とホワイトロックドーム(後方)

巨大な工芸菓子とホワイトロックドーム(後方)

メーン会場入口

メーン会場入口

 国内最大規模の菓子博覧会「第28回全国菓子大博覧会・北海道(あさひかわ菓子博2025)」が5月30日、8年ぶりに開幕した。旭川市の道北アークス大雪アリーナと周辺施設で、15日まで開催。開会式で長沼昭夫大会長は「北海道は菓子作りに欠かせない食材の宝庫。旭川の豊かな資源と文化を全国へ発信し、地域の魅力を再認識してほしい」とあいさつ。「これまでよりコンパクトで密度の濃い構成は、地方都市での博覧会開催の新たな試みでもある。時代に先んじた持続可能なモデルとして示したい」と語った。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら