主要各社は下期、ワインの単価アップに取り組む。ワイン市場全体で値上げの影響を大きく受ける中、特に家庭用向けの1本1000円以下の低価格ワインの販売が落ち込む。今後も低価格品の販売不振は続く見通しで、各社は総じて1000~3000円程度の中価格ワインの…続きを読む
ワイン各社が商品ポートフォリオの変革を急いでいる。家庭用市場では1本1000円以下の低価格品を飲んでいた層の「ワイン離れ」が進み、需要回復は見通せない。3000円程度までの中価格品へと提案の重心を移す企業が増えており、低価格品を中心とした既存のマーケ…続きを読む
●今年で20回目 36点金賞獲得 国産ブドウだけを使い国内で造る「日本ワイン」を対象とした国内最大級のワイン品評会「日本ワインコンクール2024」の審査会が7月に開催され、このほど審査結果が発表された。20回目の開催となる今年は、出品地域・ワイナリ…続きを読む
●知識なくても直感的に サントリーは香りで選ぶワイン「コルンピオ」4アイテム=写真=を9月10日に投入する。ワインに興味がありながら、「ワインの知識がないため選べない」「中身の説明が難しい」といった理由で飲用に至らない人が多い。そうした人にも楽しく…続きを読む
雪印メグミルクは今秋、「多様化する価値観にプラントベースフード(PBF)を」という新たな選択肢を提案する。今春から始動したPBF素材事業を拡張し、エンドウ豆由来の新たなおつまみ2品を発売。米粉を使ったシュレッドでは同社のチーズ開発で培った知見を生かし…続きを読む
雪印メグミルクは2024年度下期のプロモーション戦略を7月29日、動画配信で発表した。上期からの方針を継続し、骨の健康増進を目的とする体験型企画をはじめ、訪日外国人に向けた商品アピールなどに注力。ヨーグルトドレッシングなど野菜と好相性の調理訴求も強め…続きを読む
太陽化学は7月26日、東京都内でヘルステックをテーマとした健康フォーラム「次世代の健康アプローチを考える」を開催した。 ヘルステックとは、ヘルスケアや医療とテクノロジーの融合によって新価値創造を目指す取組みである。そこで重要な要素が食事や運動、睡眠…続きを読む
【九州】霧島酒造は、スピリッツ「KIRISHIMA MELT BARLEY(キリシマ メルト バーレイ)」=写真=を8月中旬以降、中国、米国など主要な輸出先に向け順次販売開始する。 同品は数量限定の海外専用商品。酒質から海外向けに設計し、海外のみで…続きを読む
ブルボンは7月30日、新潟県弥彦村のブランド枝豆「伊彌彦(いやひこ)ちゃまめ」のパウダーを使った「ピッカラ越後えだまめ味」(96g・オープンプライス)を発売した。 今年で発売45周年を迎えたロングセラー「ピッカラ」の新商品で、7月31日には弥彦村役…続きを読む
サントリーホールディングス(HD)は、水源涵養力の向上などを目指す森林整備活動「サントリー 天然水の森」を全国16都府県の26ヵ所に拡大する。2日、新たに愛知県犬山市と連携協定「同あいち犬山」を結んだ。同市北東部の市有林で清涼飲料製造を行う同社木曽川…続きを読む