伊藤園とヨネックスは、「お~いお茶」などの日本茶飲料の製造過程で排出される“茶殻”をアップサイクルしたゴルフ用グリップ「茶殻配合グリップ」を共同開発し、9月下旬からヨネックスより発売する。 今回、両社の「環境に配慮した製品の開発」「省エネルギー、省…続きを読む
アサヒ飲料は「三ツ矢」ブランドの140周年と「花菜ガーデン」14周年を記念して「三ツ矢サイダーコラボFes.」を27~29日の期間、神奈川県平塚市の花菜ガーデンで開催する。「三ツ矢」のおいしさの秘密や環境活動への取り組みを訴求するとともに、同ブランド…続きを読む
【東北】トラックドライバーの時間外労働規制の適用によって輸送能力の低下が危惧される「2024年物流問題」をめぐり、東北の小売業が協業に向けて動き出した。イオン東北とヨークベニマルを事務局とする小売業、物流業15社は20日、「東北物流みらい研究会」を立ち…続きを読む
食品SMの青果部門でアウトパックの取扱比率が上昇している。青果全体の売上げに占める割合は4割に迫る勢いだ。バックヤードの人手不足でインストアパックの展開が難しくなる中、補完商材として急速に存在感を高めている。 食品SMの生鮮食品は、店舗バックヤード…続きを読む
UCC上島珈琲は丸紅とともに、国際農業開発基金(IFAD)が農林水産省の拠出金で実施する「タンザニアにおけるコーヒーバリューチェーンの持続可能性を高める」共同投資事業に参加する。2023年に農林水産省がG7議長国イニシアティブとして立ち上げた「民間セ…続きを読む
【中部】愛知県三河地区を中心に33店舗を展開するドミー(同県岡崎市)の前83期(24年5月期)は創業111周年記念セールが好調に推移した。さらに楽天ポイントや同社発行の「生活応援割引券」を活用した販促強化の効果もあり、既存店での客数と客単価が向上。そ…続きを読む
売場からコメが消える異常事態。直近では新米が徐々に並び始めたものの、高値が庶民の家計を直撃する。他の食品が総じて値上がりする中、唯一価格が安定し需要が伸びていた流れも早晩終止符が打たれ、需要減に転じるのは必至だ▼不足の要因について、悪天候による23年…続きを読む
SM物流研究会は、24年物流問題で課題の一つである物流センターのトラック荷待ちや荷待ち・荷役作業の時間短縮で、大きく前進した。約96%のトラックが荷待ち1時間以内を達成。さらに今年度から設けた分科会で生鮮やチルド物流などの項目別に取り組んでいるほか、…続きを読む
高山の24年2月期の業績が増収増益で着地した。売上高が前年比5.2%増の2175億0234万円。営業利益は2200万円で、前々期の営業損失1億5400万円から黒字転換を果たした。経常利益は、3億6700万円で同62.2%増となった。本紙取材に高山時光…続きを読む
国産米の供給不足と価格高騰で、代替となる外国産米需要が急増している。現在わが国は外国産米を、ミニマムアクセス(MA)米の枠内で年間77万tの玄米を輸入し、大半が加工原料や支援用に使われている。そのうち主食用の枠でも約10万tのSBS米があり、人気が白…続きを読む