国分グループは菓子で特殊ルートなどの開拓に乗り出す。フードサービス事業で培ってきた業務用の得意先に対する家庭用菓子の提案を加速。外食や給食、アミューズメント施設など幅広いルートをターゲットに据え、業務用・家庭用の垣根を越えたシームレスな提案を推し進め…続きを読む
食の基幹分野である汎用油のコスト環境が、別次元に入った。世界的な油脂需要の高まりやエネルギー費、物流費など既存の収益圧迫要因に加え、6月、米国環境保護庁(米EPA)が発表した同国内バイオ燃料混合比率引き上げ計画により、食用油のバイオ燃料向け(非食用)…続きを読む
●高い栄養価と環境負荷低減 疲労軽減や血管老化防止につながる可能性--。吉野家ホールディングス傘下のSPEEDIA(スピーディア)は、オーストリッチ(ダチョウ)肉に含まれる成分がもたらす機能性に関する研究成果を公表した。国内ではまだ珍しい食材だが、…続きを読む
藤縄利康氏(ふじなわ・としやす=ヨックモックホールディングス取締役会長)7月11日死去、79歳。密葬は近親者のみで行い、後日「お別れの会」を開く予定。 1945年8月27日生まれ、東京都出身。68年学習院大学経済学部卒業、69年ヨックモック入社、8…続きを読む
水産物を商うことへの感謝を伝える供養祭がこのほど、水産卸の山形丸魚本社(山形県天童市)であった。幹部職員らが参列し、生き物の命をいただくことに思いをはせた▼2007年から毎年10月10日の「魚(トト)の日」に合わせ、開催してきた社内行事。タイや酒、コ…続きを読む
サントリー食品インターナショナルは「特茶」ブランドから初の水カテゴリー商品を打ち出す。機能性表示食品「特水(とくすい)」=写真=を21日から発売。健康志向を背景に拡大するミネラルウオーター市場や“効能感のある水”への需要増、食生活をはじめ現代の健康課…続きを読む
良品計画は、27年8月期の目標である営業収益8800億円・営業利益790億円を1年前倒しでほぼ達成する見通しだ。この進捗(しんちょく)を踏まえた28年8月期までのローリング計画として、営業収益1兆0800億円、営業利益1080億円を掲げた。今期からの…続きを読む
【東北】持続可能な農業を実現するための国際基準「GAP認証」を取得した農産物の販路拡大を目指す動きが福島県でも広がっている。JAグループ福島(原喜代志会長)が流通企業とのマッチングに乗り出したほか、買い手側でも食材の調達基準にGAP認証を採用する企業…続きを読む
ピックルスホールディングス(HD)は10日、26年2月期第2四半期の業績や今後の事業計画について影山直司社長がオンライン配信で説明した。収益性向上を重視した施策が奏功、原料野菜の相場も想定より早くに回復するなどを要因に増収増益で推移した。「新たな価値…続きを読む
ローソンの26年2月期第2四半期連結決算(国際会計基準)は増収増益で3年連続で過去最高を更新した。既存店売上高が前年比5.3%増と高い伸びで、全店平均日販も初となる60万円台に達し、国内CVS事業が好調だったほか、エンタメや金融関連、海外、成城石井の…続きを読む