近年、消費者のライフスタイルの変化やEC市場の拡大により、百貨店業界は縮小傾向が続いている。売上げや客数の減少が続くなど厳しい環境下にあるものの、都市部の一部ではインバウンドや高付加価値商品の展開などを武器に、業績が順調に推移している百貨店もある。一…続きを読む
JR名古屋駅に直結するジェイアール名古屋タカシマヤを運営するジェイアール東海高島屋は今期、開業25周年を迎え、食品部門もさらなる売上げ強化を図る。湯川雄朗営業第5部副部長に、食品部門の状況や今後の展開について話を聞いた。(後藤温子) --前期(25…続きを読む
サンヨー食品はこのほど、「サッポロ一番 ご当地熱愛麺 麺屋はなび監修 元祖台湾カレー風ラーメン」と「サッポロ一番 カップスター 点天監修餃子風塩ラーメン」を発売した。 「元祖台湾カレー風ラーメン」は、名古屋の有名店「麺屋はなび」店主新山直人氏が考案…続きを読む
エースコック名古屋支店の今期第1四半期(1~3月)は、ほぼ前年並みで着地。昨年が価格改定により前年比2桁増の増収であったことから、堅調に推移。 現在、同支店において主力商品となっているのは「スーパーカップ」(しょうゆ、みそ、とんこつ)と「スープはる…続きを読む
寿がきや食品は今期(26年3月期)、前年に続いて、量販店売場での販促キャンペーン「おうちでスガキヤ」を実施するなど、東海地方を中心に284店舗展開している「スガキヤ」ブランドを生かした施策に注力する。また、4月からは今年で発売55周年を迎える袋麺「本…続きを読む
東洋水産名古屋支店の前期(25年3月期)の売上げは、前年を超えて順調に推移した。主力の「マルちゃん 赤いきつねうどん」「同緑のたぬき天そば」「同麺づくり」が売上げをけん引していたほか、袋麺の「マルちゃん正麺」と「マルちゃんZUBAAAN!」が好調。3…続きを読む
日清食品中部ブロック(愛知・岐阜・三重・静岡・富山・石川・福井)の前期(25年3月期)売上げは計画をクリアした。特にカップ麺の主力ブランドが軒並み好調に推移。カップライスも計画通りの順調な売れ行きを見せた。袋麺は苦戦したものの、全社では前年をクリア。…続きを読む
即席麺市場は堅調に推移している。日本即席食品工業協会の24年4~12月即席麺総需要によると、数量・金額ともに伸長。22年から2年連続で価格改定を行ったが、他の食品に比べて大きな影響が出ていないようだ。一方、物価高やコメ価格高騰により、節約志向が高まっ…続きを読む
ぎゅーとらの惣菜は大きく分けると長年にわたり愛される定番商品と時代やニーズに応える新商品がある。「コロッケ」「カツ丼」「ミンチ串」は人気定番商品で、特にぎゅーとらコロッケは年間250万個も売れる超人気商品である。ご飯が進むだけでなく、ボリュームと味付…続きを読む
ぎゅーとらの仕入れ先関係企業で構成する「ぎゅーとら会」は、地域密着かつ“好感度&高感度スーパー”として存在感を示すぎゅーとらを力強くサポートしている。同会の会長を務める三菱食品の篠崎伸一中部支社長にぎゅーとらに抱く印象、卸としてともに取り組みたいこと…続きを読む