人口減少社会における国内消費の縮小が免れない中、業界各社は海外にも目を向けて伝統的な食品である味噌の輸出拡大を目指す。23年に品目団体に認定された全味工連では、国からの補助を受け輸出促進事業を強化。参加組合員数も年々増加する中で国際見本市への出展など…続きを読む
全国46組合736社が加盟する全国味噌工業協同組合連合会(全味工連)によると、25年上期(1~6月)の味噌の出荷量は17万3880tとなり、前年比2.2%増だった。ダウントレンドの中で微増した22年上期以来3年ぶりに前年を上回り、コロナ禍以降加速して…続きを読む
味噌市場では2025年上期(1~6月)の出荷量が3年ぶりに前年同期を上回り、ダウントレンドに小休止が入る形となった。下期の動向は依然懸念点である原料米がネックとなりそうだ。中長期的に見ると市場の縮小は免れない中、業界各社は時代の要請に合わせた形態や風…続きを読む
キリンビールはセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)と協働し、果実のフードロス削減などにつながる缶チューハイを発売する。通常廃棄される規格外のキウイを原料に使い、売上げの一部を果実農家に寄付する。全国2万店以上の流通ネットワークを持つSEJと組み、規格…続きを読む
【関西】味の素大阪支社は9月1日の「防災の日」に合わせて、8日から大阪府とダイエーと連携して「防災メシ企画」を展開している。 同企画はダイエーの大阪府内の48店舗で、防災に役立つ情報を掲載したオリジナルリーフレットの配布(約5000部)とPOP掲示…続きを読む
明治屋は今期、重点ブランド「果実実感ジャム」の育成に注力する。7月には中身とパッケージを刷新。今夏には消費者キャンペーンを実施したほか、9月以降には産学連携でジャムの需要創出に向けた取組みを展開し、若年層を含めた幅広い世代へ提案を進めていく。 06…続きを読む
三菱食品は16日から、昭和女子大学、東急ストアと共同開発した弁当を東急ストア・プレッセ(一部店舗を除く)で販売を開始した。第1弾の今回は「昭和女子大学生が考えた!台湾弁当」を発売し、今後はひと月に1メニューの弁当を販売する予定だ。 「昭和女子大学生…続きを読む
【新潟】高瀬物産新潟支店は10月7日、新潟市産業振興センターで恒例の業務用食品・酒類総合提案会を開催する。「美味しいは嬉しいをつくる」をテーマに、同社が自信を持ってすすめる商品や外食店の「困った」を解決するメニュー提案や情報提供を行う。 90社以上…続きを読む
【中部】サラダコスモ(岐阜県中津川市)が運営する観光施設「ちこり村」が販売する「田舎の手づくりおせち 冷蔵便・人気2品増量タイプ」が15日、楽天総合デイリーランキング10年連続1位の快挙を達成した。 家庭の手づくり感がある味付けに対する満足感が高い…続きを読む
日本アクセスは10月1日から、冷凍食品・アイスクリームの人気ナンバーワンを決める総選挙「フローズンアワード2025」の投票受け付けを開始する。11月30日までの投票期間中、最大5万円分のデジタルポイントが当たるキャンペーンや、30夜連続でオリジナルシ…続きを読む