米国アイスクリーム市場は2024年に175億ドル(約2兆6000億円、1ドル=150円換算)と日本の約3倍だが、生産量はその6倍と規模の違いが際立つ。大量消費を支えるのは、1ガロン2ドルを切るプライベートブランド(PB)などの低価格商品。「米国は“とに…続きを読む
政府備蓄米の出回りが進む中、消費者の購買行動も変化している。マーチャンダイジング・オンが展開するPOSデータ「RDS-POS」によると、6月16~22日(全国3500店舗)のコメ売上げ点数ランキング(表)で、上位11品のうち1~8位はすべてブレンド米…続きを読む
食品メーカーや流通企業などからなる日本フレイル予防サービス振興会が6月25日、正式に活動を開始した。健やかな100年人生の実現に向けて、行政と連携しながら、国民に対するフレイル予防に向けた啓発活動を行っていく。まずは栄養に関する啓発を進めていく考え。…続きを読む
亀田製菓は6月27日、北米の持分法適用関連会社・THフーズ(THF)の完全子会社化を受け、段階取得に係る差益が発生したこと、同社の業績を第1四半期から連結業績に取り込むことから、26年3月期の第2四半期および通期の連結業績予想を前回5月発表の予想から…続きを読む
たいまつ食品は6月30日、鏡もち全商品の価格改定を発表した。9月1日出荷分からで改定率は10~28%の値上げとなる。原料米価格の高騰および資材費・物流費の継続的な上昇が吸収しきれなくなったことによるもの。 価格改定対象は33商品。また、「お鏡餅 こ…続きを読む
農林水産省農産局の武田裕紀農産企画課長は6月27日、東京都内で開催された高機能玄米協会「第17回総会」で、「コメ政策の方向性について」をテーマに講演した。 4月に閣議決定した食料・農業・農村基本計画で、2030年までにコメの生産目標として、23年の…続きを読む
観測史上最も暑い夏が予想される今、熱中症対策として、ヨーグルトが脚光を浴びそうだ。80%以上が水分で構成されていることに加え、乳タンパク質による水分保持機能の高さが科学的に証明されており、夏場に必要な栄養素も手軽に摂取できることに注目が集まっている。…続きを読む
【中部】国分中部は6月24日、名古屋市中区の名古屋東急ホテルで2025年秋冬商品展示会を開催した。同社とともに商品開発、育成を行う地域密着メーカーなど223社(新規30社)の主力商品約4200SKUが会場に並んだ。テーマを「~未来を創る、食の想像力~…続きを読む
発芽玄米を含む玄米食の普及活動を行う高機能玄米協会は6月27日、東京都内で「第17回会員総会」を開催。尾西洋次代表理事が今年度取り組みについて次の通り発表した。 * 前期から取り組んできた「玄米食白書2025」が完成し、7月29日にマスコミ…続きを読む
東洋ライスは6月26日、埼玉県毛呂山町といるま野農業協同組合連合会の3者で包括連携協定を締結した。農業振興と町民の健康増進に取り組みなどを通じ「すべての世代がいきいきと健康で幸せに暮らせるまち」づくりに寄与する。JAいるま野管内(同町を含む)で生産さ…続きを読む