災害用非常食が進化 アレルギーなど要配慮者に対応も

 自然災害の頻発に伴い、災害用非常食が進化している、特に要配慮者の食事が注目され、グルテン・アレルゲンフリー商品開発が活発化。加えて、おいしさや使い勝手など、長期保存プラスアルファの価値が求められる一方、東京2020大会を控えハラール対応など、インバウンド・輸出双方で海外マーケット向け商品も誕生している。
 災害食の柱・アルファ米大手のアルファー食品は7月1日、「安心米」シリーズ全14品をアレルギー対応に切り替えた。特定原材料等27品目不使用としたほか

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら