コンビと東京農工大学大学院、殺菌乳酸菌で新知見 緊張に伴う消化器症状不調改善
コンビと東京農工大学大学院の永岡謙太郎教授らの研究グループは、パラプロバイオティクスを配合した食品を摂取することで、緊張やストレスによっておなかが痛くなる状況を改善する効果があることを確認した。パラプロバイオティクスとは加熱処理などにより殺菌した死菌体もしくは菌体成分で、生体機能を改善する機能があるものを指し、このたび研究ではコンビの殺菌乳酸菌「EC-12」を配合したサプリメントが用いられた。この改善効果はパラプロバイオティクスが腸内細菌叢の代謝を変えることによって発揮され