森永乳業「クリープ」は発売55周年を迎えガラス瓶からプラボトルへ容器を一新する
家庭用のコーヒー用クリーム市場は、主力のインスタントクリーミングパウダー(ICP)が金額微減、物量5%前後の減少で推移し、16年3月期はこのまま着地しそうだ。液状タイプも厳しい環境が続いている。16年度は、3月1日から森永乳業の「クリープ」が発売55周年を迎え、初めてガラス瓶から新素材のプラスチックボトルに生まれ変わり、話題を喚起しそう。ネスレ日本「ブライト」は好調なコーヒーマシーンと連動して、泡立ちラテ提案を継続することでさらに消費を拡大する考えだ。(山本大介)