ヤマサ醤油、「昆布ぽん酢」CM投下 夏商戦は炒め物提案
ヤマサ醤油は4~6月、「昆布ぽん酢スーパーマイルド」の新たなTVCMを全国で投下して、豚肉のショウガ焼きといった炒め物提案を推進していく。ぽん酢の夏季商戦はつけ・かけするだけの清涼感のあるメニュー提案が従来中心だったが、夏のスタミナレシピとして炒め物を訴える。5月からモバゲーと連携した消費者キャンペーン、恒例の大陳祭も行って売場を盛り上げていく。
新CMは、なじみの草〓(なぎ)剛を起用した「まさかのおいしさ」篇。草なぎが「『昆布ぽん酢スーパーマイルド』と豚肉で」と問いかけ、友人の「豚しゃぶでしょう」との返答に、「それがまさかのショウガ焼き」と答える。「(豚肉と玉ネギを)炒めて」「(『スーパーマイルド』を)からめて」「ショウガを入れて」という草なぎのかけ声通り簡単にできる、あっさりした味わいのショウガ焼きを友人が食べ尽くしてCMは終了。意外なメニュー提案だが、コミカルな内容でスムーズな浸透が期待できそうだ。
ぽん酢は近年、食欲の減退する夏向けに、冷しゃぶなどのさっぱりメニューを訴えて消費者に定着。ヤマサは「昆布」「スーパーマイルド」という商品設計による汎用性の高さを強みにして、すっきりした味わいの炒め物提案を行い、使用機会をさらに拡大していく。ショウガ焼き以外にもスタミナアップ特集として焼そば、プルコギ、牛肉炒め、エビチリなどのレシピを店頭POPやホームページなどで紹介する。
モバゲーキャンペーンは「スーパーマイルド」を買うとモバゲーの人気ゲームのアイテムがもらえるもので、人気がある。昨秋同様のキャンペーンを行った際には売上げが一気に伸び、携帯ゲーム連動のキャンペーンの先駆けとして業界の話題となった。大陳祭は7月中旬まで全商品を対象に実施。CM投下、キャンペーン、大陳祭と連動して、炒め物提案という従来にはなかった切り口で新たな夏季需要を喚起していく。
(吉岡勇樹)














