ふりかけ・お茶漬け特集:ふりかけ市場動向=市場回復へ取組み活発 マーケティング年々進化

水産加工 特集 2018.08.29 11754号 11面

 ●大袋と混ぜ込みで革新も  ふりかけ市場は、今3月期前年比2%減で推移し、3期連続の縮小を余儀なくされている。直近2年は主力の直詰め大袋、混ぜご飯の素が減少して全体に影響。今期は両商品群が堅調だが、続くサブカテゴリーのソフトタイプとミニパックが苦戦し、全体に響いた。  市場構成比は、丸美屋食品工業の「のりたま」といった大袋の直詰めが最大ボリュームを占め4割を超える。混ぜご飯・おむすびの素がシェア2割と、ソフトタイプは1割を超え

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