●「高圧処理を活用した冷圧フレッシュ製法による商品開発」キユーピー研究開発本部未来創造研究所プロセスイノベーション研究部・中本大介氏 惣菜市場は順調な成長を続けており、キユーピーグループもデリア食品などを通じて市場参入を果たしている。しかし、多くの…続きを読む
●「高圧処理の産業利用と米飯開発」越後製菓総合研究所・小林篤取締役所長 越後製菓では高圧を利用した無菌包装米飯を開発し、高圧処理の産業利用を実施している。食品加工への高圧利用は、「圧力」「圧力保持時間」「温度」の三つの条件を変化させることで最適条件…続きを読む
●「世界での食品加圧加工技術の現状と今後の展開」農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門食品加工・素材研究領域・山本和貴氏 食品高圧加工では、加熱することなく殺菌ができる。そのため、製造時のエネルギー消費が少ない上に食品成分の損耗を最小化しつつ…続きを読む
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は3月4日に東京・入船の食情報館で定例セミナーを開催。「高圧加工技術を主体とした『安全』『高機能』『環境』に対応した新たな食品製造システムの開発と実用化」をテーマに、日本大学生産工学部特任教授の五十部誠…続きを読む
コカ・コーラシステムは「檸檬堂」「ジャックダニエル&コカ・コーラ」ブランドを通じて市場の成長を促進し消費者の飲酒体験を豊かにする提案を行う。 主力の「檸檬堂」は3月に発売以来初の大幅強化を行った。缶チューハイをはじめ、飲料では使用頻度の少ない“うま…続きを読む
梅酒の総合メーカー、チョーヤ梅酒のRTDカテゴリーの24年の業績は、前年比微増となっている。24年3月に「ゆずッシュ」に従来の250ml缶に加え、市場でニーズの高い350ml缶を加えており、18年にリニューアルしている紀州産南高梅100%使用のプレミ…続きを読む
サッポロビールのRTD事業は25年も異彩を放つ個性豊かな提案に力を注ぎ、前年比8%増の1166万ケース(8.4L換算)と過去最高規模の更新を狙う。24年は同7%増の1080万ケース。 最重視する「濃いめのレモンサワー」はリニューアルとともに俳優ムロ…続きを読む
アサヒビールのRTD事業は25年、「GINON」など基軸ブランドに注力し前年比2.7%増482億円を計画する。「未来のレモンサワー」が注目を集めた24年は同27.6%増と大きな伸長を達成した。 ジンベースのレモンサワー「GINON」は3月にパッケー…続きを読む
宝酒造の24年4月から25年3月までのソフトアルコール飲料の販売数量は、前年比2%減の2838万ケース(250ml×24本換算)となっている。基幹ブランドのタカラ「焼酎ハイボール」は、24年10月に行った値上げの影響を受けたものの、甘くない味わいや無…続きを読む
キリンビールのRTD事業は25年、主力の「氷結」をはじめとする既存ブランドの継続育成を図るほか、エントリー層向けの「華よい」などで新価値創造に挑む。昨年は前年比5.8%増の5340万ケース(8.4L換算)で着地。25年目標は金額ベースで前年比6%増に…続きを読む