最新アメリカフード情報 「フードラベル」義務づけ 生産者にはちょっと怖い
一九九四年5月から、すべてのパッケージされた加工食品に対して、統一されたフードラベル(栄養表示)が義務づけられることになった。分かりやすく、健康的な食生活を送るために役立つフードラベルを、という目的で、FDA(食品医薬品局)や農務省を中心に論議が交わされてきたが、昨年の12月、ようやく決定の運びとなった。
まずカロリーは、一人前(一〇〇㌘当たりではない)の総カロリーに加えて、脂肪からくるカロリーも表示する(脂肪からくるカロリーは三分の一以下が望ましい)。総脂肪量に加えて、そのうちの飽和脂肪の量も記す(飽和脂肪は、総脂肪の三〇%以下が望ましい)。総炭水化物とそのうちの糖分。そしてたんぱく質の分量。さらにコレステロール(一日に三〇〇㎎以下)塩分(一日に二四〇〇㎎以下)、食物繊維量(所要エネルギー二〇〇〇㌍の人で二五㌘以上)も記載しなくてはならない。
この下に、一日の二〇〇〇㌍の人と二五〇〇㌍の人の栄養所要量、脂肪・炭水化物・たんぱく質各一㌘あたりのカリローといった、常識的な栄養情報がのり、生産者にはちょっとこわい。しかし、消費者には大いに役立つフードラベルになりそうだ。














