キユーピー、マヨネーズ新活用法 油使わずにフライ
キユーピー(株)(東京都渋谷区、電話03・3486・3315)の研究所は、9月14日に開かれた日本調理科学会で「卵の代わりにマヨネーズを使って衣を作り、オーブンで焼くだけで揚げ油を使わずに簡単にフライができる」ことを報告した。
報告では、「エビの殻をむいて下処理し、小麦粉をまぶし、1尾につき小さじ2分の1強(3g)のマヨネーズを薄く塗り、パン粉を付け、240度Cで10分間オーブンで焼く」のが、最も衣の状態が良好でフライに近い食味になった。また、マヨネーズを付けて焼いたエビは、揚げ調理によるエビフライと比べ、衣の色はやや薄かったが、おいしさに有意な差はなかった。
さらに、マヨネーズを付けて焼いたエビは、揚げ調理によるエビフライと比べ、有意差はないが平均でエネルギーは6%、脂質は11%低い値を示す傾向が見られたとしている。
さらに、一人暮らし世帯の女性を対象に実施したアンケートでは、マヨネーズを付けて焼く調理方法は「調理操作や後片づけが簡単」「卵や油を余らせずに済む」「ヘルシーそう」などの理由で81%の人に支持され、揚げ調理の代替となる簡便な調理方法となりうることが示された。
同社はマヨネーズの新しい使い方の研究開発も行っており、チャーハンに使えばパラッと仕上がり、天ぷらに使えばサクッと揚がるような、料理の食感や食味などを改善する使い方も紹介している。昨年の同学会では、ハンバーグをジューシーに、厚焼き卵をふわふわにする研究発表もしている。














