リンゴ加工特集2023
農林水産省が5月に発表した全国の2022年産リンゴの結果樹面積は3万5100ha、前年より200ha減少した。収穫量は73万7100t、前年比11%増、出荷量は66万9800t、同12%増加となった。東北をみると、収穫量で全国の60%を占める青森県は43万9000t、同6%増、岩手県4万7900t、同13%増、山形県4万1200t、同28%増、福島県2万3700t、同27%増、秋田県2万2500t、同43%増、宮城県2730t、同22%増。(東北支局長=三沢篤)
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◆リンゴ加工特集:青森県産、生果・輸出が好調
果実飲料 特集 2023.12.13農林水産省が5月に発表した全国の2022年産リンゴの結果樹面積は3万5100ha、前年より200ha減少した。収穫量は73万7100t、前年比11%増、出荷量は66万9800t、同12%増加となった。東北をみると、収穫量で全国の60%を占める青森県は…続きを読む
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リンゴ加工特集:青森県農林水産部りんご果樹課 高まる果汁以外需要
果実飲料 特集 2023.12.13◇青森県農林水産部りんご果樹課・松江利英課長 国の発表で青森県は43万9000t、大玉傾向で品質も悪くなく流通した。輸出が4万tあってほぼ青森県産で占め、生産量の1割を占める。価格もよく需給バランスが取れて推移した。物価高騰の中、1個200円前後の…続きを読む
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リンゴ加工特集:青森県りんご加工協会 集荷予想少なめか 円安、国産果汁シフト
果実飲料 特集 2023.12.13◇青森県りんご加工協会・竹鼻孝為稚会長 2023年産の青森県リンゴ予想収穫量は43万6700t、前年比1%減と聞いている。当協会においても今年産の作柄および需給環境の情報交換をテーマに、昨年と同時期に第1回全体協議会(加盟11社)を実施している。 …続きを読む
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リンゴ加工特集:青森県りんごジュース 早生つがる日焼け苦慮
果実飲料 特集 2023.12.13◇青森県りんごジュース・竹鼻孝為稚社長 2022年度産のリンゴ加工原料集荷実績は80万箱(1万6000t)だった。当初作柄を勘案して75万箱計画でスタートしたが、円安が続く経済環境により、国産果汁の引き合いが強く、需要増が続いている。このため計画を…続きを読む
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リンゴ加工特集:山形食品 無菌PET工場受注増
果実飲料 特集 2023.12.13◇山形食品・高橋徹社長 2022年産リンゴ集荷量は5700t。前年は悪く5000tを切った。5700tあったものの、処理に手間取り、腐敗果も発生し歩留まりが悪かった。結局3月いっぱい搾汁にかかった。人の問題で2交替が組めず1.5直ぐらいでやってきて…続きを読む
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リンゴ加工特集:JAアオレン 今期集荷は85万箱計画
果実飲料 特集 2023.12.13◇JAアオレン・葛西亨之参事 22年産は最終的に85万箱(1箱20kg)だった。21年産が少なく65万箱にとどまった。キャリーがなく厳しい販売状況となった。このため輸出向けを調整し、国内へ振り向けた。得意先へは原料事情を説明し了解を得ている。価格も…続きを読む
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リンゴ加工特集:果香山形工場 県産のみの搾汁に強み
果実飲料 特集 2023.12.13◇果香山形工場・田中博行工場長 昨年度のリンゴ集荷量は800t弱。700tの計画だったが、軌道修正した。創業当時は3000tの搾汁工場だった。製造している商品は4倍濃縮の混濁、透明果汁、ストレート、ピューレなど各種。果汁、製菓、冷菓用などさまざまな…続きを読む
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リンゴ加工特集:カゴメ 県産使用に思い伝える 東北支店長ら青森県知事を訪問
果実飲料 特集 2023.12.13カゴメの神田吉幸東北支店長らは9月25日、青森県庁に宮下宗一郎青森県知事を訪ね、翌26日から12月上旬まで季節限定で発売する「野菜生活100青森りんごミックス」(195ml、税込み小売価格約120円)で青森県産リンゴを原料に使っている点をアピール、商…続きを読む