災害食は、頻発する自然災害の中でも1月の能登半島地震を契機に、人々の防災意識は一気に高まり、専業メーカーの売上げは大きく拡大。供給が受注に追いつかない状態もあったが、直近では少し落ち着いてきた。(佐藤路登世)
詳細 >小売から中食・外食までの食品・食材、機器、容器の総合見本市「FABEX中部2024」と、東海エリアのスーパーマーケットをターゲットにした商談型展示会「第4回東海スーパーマーケットビジネスフェア2024」が7月24~25 […]
詳細 >だしの素は鰹節をはじめとした乾物原料を粉末、顆粒にし、軽量・安価・簡便なだし取りを実現して、底堅い需要を得ている。だしそのものは低塩、低脂肪でさまざまな食材の味わいを引き出し、栄養豊かな食生活が送られる、絶対的な健康価 […]
詳細 >こめ油は、食用油屈指の成長分野として拡大が続く。スーパービタミンE「トコトリエノール」などの健康価値に加え、素材の味を生かす癖のなさや酸化耐性、調理時の油酔い・ベタつきの少なさなど、優れた万能選手として支持されている。 […]
詳細 >製粉市場は需要の拡大に向け、再活性化に取り組む。製粉市場は、2018年からマイナス基調となっていたが、2023年の生産量が5年ぶりに前年を上回った。業界にとっては明るい話題となり、24年以降の再成長を目指していく。(久 […]
詳細 >内食・中食を主な市場領域とする食品小売は、インフレ環境にあって確実に売上げ・利益を伸ばしている。SMやGMSの既存店は総じて堅調、食品ディスカウント型のドラッグストア(DgS)は店舗数の拡大を続け、CVSも人流の回復に […]
詳細 >オリーブオイルは国内食用油を代表する高付加価値カテゴリーとして、近年の食用油市場をけん引。そのままかけるなどの「生使い(生食)」や天然由来の優れた健康価値などで、わが国の食文化向上に大きく貢献しているほか、独自の世界観や […]
詳細 >夏の需要期を迎えている寒天。多彩なゼリー強度や食感を表現できる粉末寒天、冬場の寒気を生かした製造方法で手掛ける角(棒)寒天、細(糸)寒天など、伝統と先進性を併せ持つ。その足元が今、大きく揺らいでいる。寒天の原料である海 […]
詳細 >ダイイチは1958年(昭和33年)7月、当時はまだスーパーという商習慣がない中、先進地を視察した帯広の経済人有志で道内初のセルフサービス・スーパーマーケットとして「帯広フードセンター」を立ち上げた。これは現在につながる […]
詳細 >プロテイン関連商品の市場は、食品カテゴリー横断が大きく進んでいる。菓子、シリアル、飲料、デザート、練り製品、冷凍食品、麺類など、量販店で手軽に購入できる商品が拡大する中、日本人になじみの深いコメのタンパク質に着目した素 […]
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