漬物市場の復調が進んでいる。インバウンド消費や飲食店の回復で業務用市場はコロナ禍以前の水準へ戻りつつあり、家庭用漬物はSMのPOS販売実績で昨年10月以降、8ヵ月連続のプラスで推移。昨年は巣ごもり需要の反動に加え、値上 […]
詳細 >22年度の海苔業界は有明海の歴史的な不作で相場が高騰。メーカーは6月からの値上げを発表している。コロナ禍で韓国海苔や卓上海苔が好調な一方で、コンビニエンスストアなどでは海苔を使わない商品が増えている。(三井伶子)
詳細 >オリーブオイルは今世紀を代表する高付加価値カテゴリーとして食用油業界全体をけん引。健康価値や生使い(生食=かける・あえるほか)などで食用油全体の領域拡大に大きく貢献しているほか、独自のファッション性や世界観などでイメー […]
詳細 >即席麺市場は、2年続けての価格改定が行われるなど新たな局面を迎えている。前年度(22年4月~23年3月)を振り返ると、6月に主要メーカーから値上げが行われ、直後は需要が低迷したが、秋以降は売上げが回復し、通期では前年を […]
詳細 >わが国の食料産業は世界に類を見ない多彩で豊かな食生活の形成へ多大に貢献してきた。その食料産業の発展に永きにわたり貢献・尽力された個人・企業をたたえるため、日本食糧新聞社は、1月1日に迎えた日本食糧新聞創刊80周年の節目 […]
詳細 >23年下期(7~12月)食品カテゴリーの総合展望を天気予報形式で占った。下期は新型コロナの行動制限緩和に伴う外食マーケットやインバウンド需要の回復など追い風も見込まれる中、歯止めがかからない食品値上げを背景に、節約 […]
詳細 >東北の業務用卸も業績回復が急ピッチで進んでいる。関東圏ほどではないにしろ、2桁増の売上げをみせている。新型コロナウイルスの感染法上の扱いの5類移行で客足が戻ってきたことや、目白押しの値上げが大きな要因だ。しかし肝心の買 […]
詳細 >日本べんとう振興協会は、「令和5年度食品微生物検査技士」の受講者を10日から8月10日まで募集する。「食品微生物検査技士」は食の安全・安心に貢献し、消費者の健康増進に寄与する役割を果たすため、2005年にわが国唯一の制 […]
詳細 >2022年のパン粉市場は家庭用は数量ベースで減少、コロナ禍に落ち込んだ業務用は回復傾向にある。主原料の小麦粉のほか、油脂やイーストなどの副原料、エネルギー、運送費など大幅にコストが上昇する中、業界は7月をめどに4回目の […]
詳細 >炒飯(チャーハン)の素はご飯、卵、野菜などの味わいを引き出し、全体になじんで味をまとめる。調理は主にフライパンで炒め合わせるだけ。濃いめの味付けでさまざまな食材と合い、肉などのタンパク質も入れれば栄養バランスの高い完全 […]
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