育児用調製粉乳・ベビーフード特集2025

育児用調製粉乳・ベビーフード特集:ベビーフード=前年比ダウンも伸長余地

乳幼児食品 特集 2025.03.19 12907号 12面
図7-1 23年(1~12月)ベビーフード生産量・金額

図7-1 23年(1~12月)ベビーフード生産量・金額

表7-2 23年ベビー飲料生産量・金額

表7-2 23年ベビー飲料生産量・金額

表7-3 ベビーフード(飲料含む)・形態別標準小売価格換算額

表7-3 ベビーフード(飲料含む)・形態別標準小売価格換算額

図4 ベビーフード形態別生産量

図4 ベビーフード形態別生産量

図5-1 離乳食の開始時期

図5-1 離乳食の開始時期

図5-2 離乳食開始の目安

図5-2 離乳食開始の目安

図6 離乳食の完了時期

図6 離乳食の完了時期

 24年度のベビーフード市場は、前年を下回って推移したもようだ。これまで伸長基調にあった市場だが、そろそろ少子化の影響が本格化してきていると考えられる。ただし、共働き世帯の増加を背景に、子ども1人当たりにかける養育費は増加傾向にあるとされ、市場の伸長余地はまだまだある。利用頻度のアップはもちろんだが、ノンユーザーからの獲得や、使用する年齢層の幅を広げるなど、各社模索が続いている。
 日本ベビーフード協議会によると、23年のベビーフード生産量は1万529

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