冷凍食品特集2026
冷凍食品特集:家庭用=金額も過去最高1兆3614億円 一食完結型、需要高まる
●相次ぐ設備投資 国内の生産性向上へ
家庭用冷凍食品の25年度(24年4月~25年3月)販売実績は、金額ベースで前年比4%増だったが数量ベースはほぼ前年並みだったとみられる。内訳は、特にワンプレートが17%増と大幅に伸長。単身・2人など少人数世帯の増加を背景に、タイパやコスパが重視され急伸長している。構成比は市場を創出してきたパイオニアのニップンが50%以上を占めてトップを走っており、次いでイオンのトップバリュとニッスイが拮抗、ニチレイがそれに追随する
-
◆冷凍食品特集:25年国内消費量 初の300万t超え
冷凍食品 特集 2026.07.03冷凍食品の消費拡大が続いている。日本冷凍食品協会(冷食協)がまとめた25年の国内生産・輸入合算の国内消費量は、調査開始以来初めて300万tを超えた。総人口で割った国民1人当たりの年間消費量は前年から1kg増えて24.6kgの過去最高を更新。金額ベース…続きを読む
-
冷凍食品特集:家庭用=金額も過去最高1兆3614億円 一食完結型、需要高まる
冷凍食品 特集 2026.07.03●相次ぐ設備投資 国内の生産性向上へ 家庭用冷凍食品の25年度(24年4月~25年3月)販売実績は、金額ベースで前年比4%増だったが数量ベースはほぼ前年並みだったとみられる。内訳は、特にワンプレートが17%増と大幅に伸長。単身・2人など少人数世帯の…続きを読む
-
冷凍食品特集:業務用=外食向け好調 調理負荷軽減需要背景に伸長
冷凍食品 特集 2026.07.03業務用冷凍食品は25年度、堅調に推移したもようだ。日本冷凍食品協会によると、25年の業務用冷凍食品の国内生産量は前年比1.9%増の81万3787t、金額ベースでは3.1%増の4118億円と数量・金額ともに前年を超えた。人手不足の深刻化を背景に調理負荷…続きを読む
-
冷凍食品特集:キーマンは語る=ニチレイフーズ・清川吾朗氏、滝英明氏
冷凍食品 特集 2026.07.03ニチレイフーズの26年3月期は、家庭用冷凍食品が前年比4%増の970億円、業務用冷凍食品は同13%増の1244億円、その他農産加工品が同10%減の218億円となった。今期から12月期の変則決算とセグメント変更したため1~12月年間に換算した参考値とな…続きを読む
-
冷凍食品特集:キーマンは語る=Umios・長谷川孝成氏、坂本紘太氏
冷凍食品 特集 2026.07.03今年3月にマルハニチロから社名変更したUmiosは今期、家庭用ではUmiosと「新中華街」などのブランドが消費者にリンクするような取り組みを強化する。業務用は、引き続き麺類や鶏肉加工品など重点カテゴリーに注力し、各業態に特化した専門性の高い提案力で事…続きを読む
-
冷凍食品特集:キーマンは語る=ニッスイ・村田達哉氏、金澤建氏
冷凍食品 特集 2026.07.03◆北九州の新工場が稼働 効率生産体制で差別化 ニッスイの26年3月期は、単体の家庭用調理冷凍食品が前年比0.6%増の414億円、業務用調理冷凍食品が同2.5%増の570億円、農産冷凍食品が同0.5%減の118億円だった。今期はワンプレートなど個食・…続きを読む
-
冷凍食品特集:キーマンは語る=味の素冷凍食品・南良勉社長 「成長×転換」進め…
冷凍食品 特集 2026.07.03味の素冷凍食品は今期「成長×転換」をキーワードに、増収増益を目指す。家庭用・業務用ともに既存ブランドへの積極投資を継続する。家庭用では主力「AJINOMOTO BRANDギョーザ」「ザ★」「洋食亭」の価値向上を図り販売数量増と単価引き上げを計画。パー…続きを読む
-
冷凍食品特集:キーマンは語る=テーブルマーク・吉澤明治常務執行役員営業本部長
冷凍食品 特集 2026.07.03テーブルマークは冷凍うどんのリーディングカンパニーとして、夏場の長期化による“食欲低下・調理の負担”をレンジで簡単に冷たくおいしく乗り切る冷凍麺を提案する。同社では初の主食と主菜をセットにした「うどん和膳」シリーズを新たに立ち上げ、拡大するワンプレー…続きを読む
-
冷凍食品特集:ヤヨイサンフーズ 「生販一致」で商品開発
冷凍食品 特集 2026.07.03ヤヨイサンフーズは今期、営業・生産が一体となった「生販一致」を経営テーマに、両者のコミュニケーションを円滑化。営業がつかんだニーズを商品開発に生かし、特徴ある商品を切り口にさらなる成長を目指す。 中食市場向けは、メンチカツ、ハンバーグ、クリームコロ…続きを読む
-
冷凍食品特集:ケイエス冷凍食品 食卓おかず「つくね」を
冷凍食品 特集 2026.07.03ケイエス冷凍食品は今期も外食・デリカ・学給業態に向けた業務用事業の構成比を高め、売上げ拡大を目指す。家庭用で価格改定の実施による販売数量減を予想するが、業務用の販売増に注力し、自社の泉佐野工場をフル稼働させて収益基盤を強化。26年12月期は微増収増益…続きを読む
-
冷凍食品特集:大冷 「MOTTO」の拡販へ
冷凍食品 特集 2026.07.03大冷は今期、既存品の利便性はそのままにおいしさをプラスした「MOTTO」シリーズの拡販に注力し、骨なし魚事業の再構築を目指す。ミート事業では、鶏肉の拡販を図る。製造を国内からタイに移管しており、鮮度の高さを訴求していく意向だ。売上高は前年比0.6%増…続きを読む
-
冷凍食品特集:ニップン ワンプレート品を拡大
冷凍食品 特集 2026.07.03ニップンの26年3月期家庭用冷凍食品販売実績は、金額ベースで個食パスタが数量・金額ともに前年比1桁増、ワンプレート品は数量前年並みで金額は1桁増となった。30年度に冷凍食品事業売上高900億円(23年度比73%増)を目指し、畑中食品に新工場を建設。2…続きを読む
-
冷凍食品特集:日清製粉ウェルナ 冷凍パスタ市場活性化
冷凍食品 特集 2026.07.03日清製粉ウェルナの26年3月期家庭用冷凍食品は、市場並みの伸びを見せた。今期出足の4~5月はSKU数を絞り込み、計画通り前年並み。引き続き「もちもち生パスタ」と「大盛り」シリーズが好調に推移している。今期は冷凍パスタの再構築を目指し、新シリーズ「ソテ…続きを読む
-
冷凍食品特集:日清食品冷凍 盛夏に“キンキン氷”を
冷凍食品 特集 2026.07.03日清食品冷凍の26年3月期実績は、拡大する冷凍麺市場を上回って着地した。ラーメンの汁なし商品とパスタが大きく寄与した。今期は暑く長い夏に対応した「夏のつゆだく麺」と「キンキン氷でカンタン調理」を提案。同時に、好調な主力ブランドの強化により販売拡大を目…続きを読む
-
冷凍食品特集:ライフフーズ 国産野菜取り組み強化
冷凍食品 特集 2026.07.03ライフフーズの26年3月期売上高は、前年比4.3%増の150億6400万円だった。このうち約85%を占める冷凍食品事業は、業務用6割、家庭用4割の構成比で、売上げ金額は3%増、数量は2%増となった。特に、ブルーベリーなどの冷凍果実がけん引した。今期は…続きを読む
-
冷凍食品特集:キユーピー 共創での販路拡大が軸
冷凍食品 特集 2026.07.03キユーピーの25年11月期冷食販売実績は、前年比10%増と順調に推移した。人手不足やオペレーション軽減といった調理現場の課題にマッチした商品が各チャネルで伸長した。26年度は人手不足対応の省力化メニューや、肉・魚をワンランクアップする高付加価値・魅力…続きを読む
-
冷凍食品特集:日東ベスト 「楽デリパッケージ」一層の浸透図る
冷凍食品 特集 2026.07.03日東ベストの26年3月期は売上高が前年比2.9%増の574億9200万円だった。日配食品部門や病院・介護食品向け商品がけん引した。今期は同社の得意とする畜肉・デザートに注力するとともに、施設向け給食の効率化に寄与するサービス「楽デリパッケージ」の浸透…続きを読む
-
冷凍食品特集:勝美ジャパン 「メディカルそうざい」手作り感演出も
冷凍食品 特集 2026.07.03勝美ジャパンは病院・介護施設向け完全調理済み食品「メディカルそうざい」の販売に力を入れる。自然解凍で提供でき、給食現場の人手不足対応に貢献する。皿に盛り付けることで手作り感も演出可能だ。このほか、物価高騰で高まるコスト低減ニーズに向けて、廉価な価格帯…続きを読む
-
冷凍食品特集:イートアンドフーズ 九州工場竣工、増産へ
冷凍食品 特集 2026.07.03イートアンドフーズは、来期から始動の新中期経営計画で描く成長戦略の基盤固めを急ぐ。今年12月には約66億円を投じて建設中の九州工場(宮崎県都城市)が竣工し、来年2~3月に本格稼働することで大幅な増産を計画する。 前期は関東工場出火からの回復もあり、…続きを読む














