コメビジネス最前線特集:主食コメ市場=生産も流通も消費も 業界は変革期迎える

前年の豊作から一転、17年度は不作の新潟米(原信城岡店)

前年の豊作から一転、17年度は不作の新潟米(原信城岡店)

 米価上昇の影響が色濃く出る中、今秋は生産調整が見直される制度変更の年であり、また全農に代表されるJAグループの自己改革の影響が、コメの生産から流通、消費に至るまでどう出るか不透明でもあり、業界は変革期を迎えている。  関東圏の有力卸木徳神糧は3日、第三者割当による自己株式30万株(全株式中の比率3.5%)をJA全農に売却することを決定。同社は昨年11月、JA全農と業務提携を締結し、川上の生産から流通、仕入れから販売、製造、物流、商品開発までの協力体制

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