九州つゆ特集

九州つゆ特集:九州北部は濃縮 南部はストレート

調味料 特集 2020.04.06 12035号 07面

 九州地区のつゆ動向は北部と南部で大きく市場構成が異なっている。北部九州では2倍濃縮商品が8割以上を占め、ストレート商品は1割強で、2割に達しないケースが多い。
 九州南部ではストレート商品が中心。市場で9割を占めるものと予想され、鹿児島はヒガシマル、協和食品、唐船峡、キンコーなど独自のメーカー群が市場を占有している。
 暑さゆえの水質の問題もあるが、基本的には甘口を特徴としている。宮崎のヤマエ食品では、はちみつ入りで甘さにコク

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