「シャトー・メルシャン」を手に持つ山口明彦マーケティング部長
ワイン大手のメルシャンは18日、国産ブドウだけで造る「日本ワイン」事業で、旗艦ブランド「シャトー・メルシャン」の21年の販売を前年比20%増の6.3万ケース(720ml×12本換算)とする計画を発表した。新産地のブドウを使った商品を投入するほか、国内外への情報発信を加速し日本ワインの価値向上につなげていく考えだ。
同日の発表会に登壇した山口明彦マーケティング部長は「日本を世界の銘醸地にする」とシャトー・メルシャンのブランドビジョンを説明した。