花かつお・削り節特集
削り節市場は前期、コロナ下で500億円規模を維持し、わずかながら増加に転じた。巣ごもりで内食が増え、トッピング用の付加価値で選ばれた。だし取りでは多くを関連市場に奪われ、業務用の回復も道半ば。コロナ共存で調理が深まる今こそ、本来のだし取りの可能性を伝えたい。（吉岡勇樹）
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◆花かつお・削り節特集：調理深化にだし取り提案を 市場規模は微増
水産加工 2021.06.02削り節市場は前期、コロナ下で500億円規模を維持し、わずかながら増加に転じた。巣ごもりで内食が増え、トッピング用の付加価値で選ばれた。だし取りでは多くを関連市場に奪われ、業務用の回復も道半ば。コロナ共存で調理が深まる今こそ、本来のだし取りの可能性を伝…続きを読む
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花かつお・削り節特集：ヤマキ 「便利な花かつお」を増大
水産加工 2021.06.02●お好み焼き・だし取り訴求に成果 ヤマキは「便利な花かつお30g薩摩産」売上げを増大し、トッピングにも使える汎用（はんよう）価値を定着させている。パック1～1.5gの使い切りタイプの成長も堅持。使用回数とメニューを増やし、売場の収益増、市場持続を両…続きを読む
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花かつお・削り節特集：マルトモ 「プレ節」「だしの力」増量セールなど営業強化
水産加工 2021.06.02マルトモの21年3月期の削り節売上高は、ほぼ前年並みとなった。新型コロナウイルス感染症の影響による巣ごもり需要で家庭用が伸長したが、飲食店向けなどの業務用が前年実績を下回り相殺される形となった。家庭用では、巣ごもりで炭水化物に走りがちな食生活に、かつ…続きを読む
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花かつお・削り節特集：にんべん トライアル需要獲得 アンバサダー活動に注力
水産加工 2021.06.02にんべんは前3月期、内食増の追い風を受け家庭用は前年比5％増で着地、主力の「フレッシュパック ソフト」は同4％増となった。 巣ごもり志向でトッピング需要が増加した。「フレッシュパック ソフト（以下FP） 4.5g」が同8％増と伸長。小容量はトライア…続きを読む
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花かつお・削り節特集：ヤマヒデ食品 堅調な家庭用商品群 焼津産かつおパック発…
水産加工 2021.06.02ヤマヒデ食品は、主力の「業務用だし」（サバ、イワシ、ムロアジなどの混合削り節、150g、200g、300g）や「業務用だしパック」（20g×6P）を中心に家庭用商品群が堅調に推移している。「業務用だし」は売上げの10％を占めるロングセラー商品で、20…続きを読む
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花かつお・削り節特集：ベストプラネット トッピング用小袋増加
水産加工 2021.06.02●キクラゲなど自社栽培にも注力 ベストプラネットは昨年、ホームページを大幅リニューアルし、効果が着実に表れている。総合乾物メーカーの強みや、多品種小ロットへの対応などを全面に出した。ネットからの流入による問い合わせが増え、成約率を高めた。 今6月…続きを読む
