東洋水産の4~7月の冷凍麺販売売上げは、堅調に推移している。期初の4~5月は前年を上回り、6月が前年並みとなり、7月がやや伸び悩んでいる状況のようだ。ボリュームゾーンの業務用では、同社の主要取引先の産業給食や外食店などがコロナ禍の中で、厳しい状況が続いているため、SMの惣菜やテークアウトニーズの獲得を図っている。半面、家庭用は、冷凍食品市場全体が家庭内食の高止まりによって順調に推移していることから、同社の製品も安定した売上げを獲得している。 業務用
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生(チルド)麺・冷凍麺市場は、コロナ禍の環境が継続する中で、家庭用市場が堅調に推移する一方、業務用が伸び悩んでいる。家庭用市場は、ストック需要や巣ごもり需要で伸長した前年の裏年で、カテゴリーによっては前年を下回っている […]
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