包装もち特集2023
包装もち業界の22年度は、ほぼ前年度並みとなった。コロナ禍の内食需要の高まりで伸びた市場を、そのまま堅持した格好だ。（細山真一）
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◆包装もち特集：足元好調も9月以降に注目 価格改定、消費者反応を注視
コメ・もち・穀類 特集 2023.10.20包装もち業界の22年度は、ほぼ前年度並みとなった。コロナ禍の内食需要の高まりで伸びた市場を、そのまま堅持した格好だ。もちの味や使い勝手の良さが見直されただけでなく、各社の日常食のための提案や、おやつ・鍋物向けなどの商品展開が奏功した形。一方、23年度…続きを読む
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包装もち特集：正月だけじゃない 日常食の一つに 各社、新しい食べ方提案へ
コメ・もち・穀類 特集 2023.10.20包装もち市場全体の傾向として、最需要期となる正月の需要は下降傾向で、それ以外の通年の需要が上昇傾向にある。生活様式の変化で、正月に集まってもちを食べる機会が減った一方、コロナの影響もあり、日常での包装もちの利便性が見直された形だ。背景には、各社の新し…続きを読む
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包装もち特集：全国餅工業協同組合、「新潟・燕三条OUTDOOR EXPO」で…
コメ・もち・穀類 特集 2023.10.20全国のメーカー17社が加盟する全国餅工業協同組合は9月9、10日の2日間、新潟市内のアウトドアイベント「新潟・燕三条OUTDOOR EXPO」に初出展した。 栄養価が高くコンパクトで、水を使わずに簡単に調理できる包装もちとアウトドアの相性の良さに着…続きを読む
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包装もち特集：丸美屋食品工業、「五平餅風たれの素」発売 コロナ前から売上げ大…
コメ・もち・穀類 特集 2023.10.20丸美屋食品工業はもち専用たれの「おもち亭 おもちとからめて！」シリーズを展開し、もちの消費拡大とともに成長している。21年に売上げを増大して今は反落しているものの、コロナ前からは大幅増。一般家庭に浸透し、今秋は新たに「おもち亭 おもちとからめて！ 五…続きを読む
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包装もち特集：サトウ食品 使い勝手よさアピール
コメ・もち・穀類 特集 2023.10.20業界最大手・サトウ食品の22年度売上高は、前年並みの119億円だった。採用7年目となる「ながモチフィルム」をはじめとする優位性や、ブランド力が強みを発揮した形だ。今秋冬に向けては、新商品として小型サイズの「シングルパックミニ」の300gを発売。空腹加…続きを読む
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包装もち特集：うさぎもち 「新潟産こがね餅」柱に
コメ・もち・穀類 特集 2023.10.20うさぎもちはサトウ食品グループのもち専業メーカーとして、引き続き日常食としてのもちの認知度向上と需要の拡大を目指していく。今秋冬は9月からの価格改定もあり、新商品は発売しないものの、素材にこだわったアッパー商品「新潟県産特別栽培こがね餅」シリーズを柱…続きを読む
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包装もち特集：越後製菓 「生一番」ブランド強化
コメ・もち・穀類 特集 2023.10.20越後製菓の包装もちは今シーズンは新商品を発売せず、引き続き主力の「生一番切りもち」をはじめとする「生一番」ブランドの販売に力を入れていく。 同社の前期の鏡もちを含む包装もち部門の売上げは、ほぼ前年並みの93億円だった。今期は足元の動きは好調だが、9…続きを読む
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包装もち特集：たいまつ食品 産地指定品で需要喚起
コメ・もち・穀類 特集 2023.10.20たいまつ食品の今秋冬は、産地指定のもち米を使ったアッパー商品群、利用機会拡大を図る「鍋用もち」「しゃぶしゃぶもち」シリーズ、着実に伸びる「いなりもち」シリーズの三つを柱に展開していく。 足元の4～8月は、昨年比で10％弱の売上げ増で推移。9月1日に…続きを読む
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包装もち特集：マルシン食品 主力「福ふく餅」に注力
コメ・もち・穀類 特集 2023.10.20マルシン食品の前8月期の包装もち売上高は、ほぼ前年並みで着地した。今期は価格を改定、現在は取引先との交渉を進めている。今秋冬は新商品を発売せず、主力の「福ふく餅」シリーズや、新潟県産水稲もち米100％にこだわった商品に注力。無理な拡販はせず、現状を維…続きを読む
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包装もち特集：アイリスフーズ 大容量など品揃え多彩
コメ・もち・穀類 特集 2023.10.20アイリスグループで食品事業を担うアイリスフーズは、2014年にもち事業に参入した。独自の低温製法で精米した国内産水稲もち米だけを使用し、メニュー提案や売場の販促活動を通じて、通年商材としての需要を喚起し、毎年拡大している。 前期は、積極的な営業展開…続きを読む
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包装もち特集：前原製粉 地場もち米使い独自性
コメ・もち・穀類 特集 2023.10.20多品種少量生産のもち加工技術を強みに持つ前原製粉は、産地別包装もちのシリーズ展開で独自性を出す。新潟、福井、奈良、徳島、福岡など、全国のもち米農家と直接契約を結び多彩な商品を提供。近年は地場産もち米を使用した包装もち作りにも取り組み、6次産業化を通じ…続きを読む
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包装もち特集：城北麺工 トッポギ2桁増と成長
コメ・もち・穀類 特集 2023.10.20包装もちや生めん、乾麺などの製造、販売を行う山形市の城北麺工の23年8月期決算は、売上高が16億円（前年比1.2％増）で着地した。部門別の構成比は、もち事業が約11億円で全体の約7割を占めた。自社ブランド商品の一方で、小売店やメーカーのPB製造を手掛…続きを読む
