加工食品のカーボンフットプリント(CFP)について、農林水産省は23日、同省に設置した大手メーカー・流通企業でつくる「CFP算定ガイド検討チーム」がまとめた「加工食品のCFP算定ガイド案」を公表した。原料調達から生産・流通・販売・廃棄・リサイクルまで…続きを読む
公正取引委員会は22日、日清食品が即席麺の店頭価格を自社の指定する水準に引き上げるよう小売業者に要請していたのは独占禁止法違反(再販売価格の拘束)の恐れがあるとし、警告を行った。 公取委によると、日清食品は22年6月および23年6月の即席麺の値上げ…続きを読む
東京農業大学(江口文陽理事長)はZEROCO社(楠本修二郎社長)と包括連携協定を締結した。同社の食材・食品の鮮度保持技術「ZEROCO」を活用し、共同での研究や事業化を推進する。日本の食の高品質化を通じ、食が抱える世界的な課題解決に貢献していきたい考…続きを読む
機関銃のように話す84歳の女性にカフェで出会った。猛暑日だったが彼女の昼食はニンニクたっぷり熱々の“あほスープ”。顔に玉汗で食べ続け、大切なのは足腰、出歩けないとつまらない。70代はまだ配慮、80過ぎたら遠慮不要と語り、終始笑わせてもらった▼九条ネギ…続きを読む
国連WFP協会(安藤宏基会長)は、「令和6年度外務大臣表彰」を受賞した。 同協会が長年にわたって、日本国内で個人や企業が国連WFPの活動に参加・寄付しやすい仕組みを推進、飢餓撲滅などの認知拡大に貢献し、日本の国際協力推進に寄与した功績が評価されたも…続きを読む
スキマバイトサービス「タイミー」を運営するタイミーは8日、東京都内のホテルモントレ銀座で食品製造業ユーザーや協力企業らを招き「タイミーディナー会」を開いた。参加者はパネルディスカッションや事例紹介の講話などを通じて人材確保・開発に関わる課題や取り組み…続きを読む
●「ビビッド・フレーバー」提案 清涼飲料の風味を設計する上で、香料は着香や補香、マスキングなど重要な役割を担う。近年は、原材料価格やエネルギーコストなどの上昇を背景に、天然原料による香りや呈味の一部を香料で補う、底上げするといった選択肢も注目されて…続きを読む
◆期待の新商品&イチオシ商品を一挙紹介 各地で開催された秋冬展示会は活況を呈し、「付加価値」「こだわり」「未来志向」「手軽」などをテーマとした商品が並んだ。昨年と違い、マスク着用の呼び掛けなどもなく、来場者はシームレスに展示会に参加することができた…続きを読む
九州エリアでも現在、インバウンド含め人流が活況だ。福岡でも特に観光スポットには、アジア圏からの団体旅行客などが目立つ。海外でも知名度の高いラーメン店に、長蛇の列ができる光景も珍しくない。博多駅周辺にも多くみられ、昨年九 […]
詳細 >◇寄稿 九州経済調査協会・松嶋慶祐調査研究部次長 ◆労働力確保が重要課題 持続的成長へ対策必至 九州地域(九州、沖縄県、山口県)は全国に先んじて人口減少社会を迎え、人手不足に伴う社会・経済への影響も先行して表面化している。団塊世代が後期高齢者となり、生…続きを読む