静岡県浜松市のマックスバリュ東海の前期(24年2月期)状況は、売上高が前年比4.5%増の3589億8800万円、営業利益が同30.9%増の134億8200万円、経常利益が同31.4%増の135億1600万円、純利益が同34.7%増の83億1300万円…続きを読む
東海・北陸エリアの主要SMの直近の決算は、ほとんどの企業で増収となっている。その要因は企業ごとに異なるが、既存店の客数回復や新店・改装店の売上げ増などが主な要因となっているようだ。ドラッグストア(DgS)やインターネット通販などが生活に浸透し、競争が…続きを読む
アクシアル リテイリングは、規模の拡大に向け製造子会社ローリーや物流センターの拡充・拡張などインフラ整備に力を入れている。秋には新社屋も完成する。全社一体で目的や課題を共有し取り組む組織力を強みに、今年は「おいしさがドまん中大作戦!!」を掲げチャレン…続きを読む
◇パイの奪い合い新局面 人口減少を背景に、市場規模の縮小が続く長野、山梨両県の食品マーケット。SMは長野のツルヤ、山梨のオギノら地元チェーンが盤石の基盤を誇るが、生鮮や惣菜も含め食品販売を強化するドラッグストア(DgS)、ディスカウントストア(DS…続きを読む
カスミ(塚田英明社長)は6月、埼玉県三郷市にブランデ三郷店を開設した。22年に茨城県つくば市内に開設した2店舗を検証し、カフェ機能の強化や日常使いへの対応といった要素を加えた。期中にもう1店舗を計画、ブランデ業態の確立を目指す。本格的な多店舗化には、…続きを読む
SMの出店戦略は、一定地域に店舗網を集中させるドミナント戦略が一般的だ。集中した店舗網によりシェアが高まり、物流も効率化する。また、店舗スペースの制約や人手不足を背景に、製造能力のある店から近隣店へ店内製造の商品を運ぶ手法にも工夫が見られる。一方、同…続きを読む
山形市のヤマザワ(古山利昭社長)は今期、第3次中期経営計画(23年2月期~25年2月期)3年目の最終年度を迎えた。「チャレンジ“100”~100年企業に向けてスタートアップ~」をグループのスローガンに、惣菜のアウトパック化に向けた製造工場の新設、経営…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングス(HD)の総合スーパー、イトーヨーカ堂の東北地方からの撤退と各店舗の後継をめぐり、小売企業の勢力図が変化しつつある。撤退の発表があった2月9日時点で営業していた青森、岩手、宮城、福島4県の8店舗は順次、閉鎖となる。閉鎖す…続きを読む
2024年の道内小売・流通業界は、小売の再編加速が激しい。2月はイオンがツルハホールディングスの子会社化を発表、店舗の順次閉店を進めるイトーヨーカ堂は北海道からも撤退を表明。4月にはイオン北海道が西友のGMS事業を承継し、札幌市内9店舗の取得を決定す…続きを読む
内食・中食を主な市場領域とする食品小売は、インフレ環境にあって確実に売上げ・利益を伸ばしている。SMやGMSの既存店は総じて堅調、食品ディスカウント型のドラッグストア(DgS)は店舗数の拡大を続け、CVSも人流の回復に […]
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