西友の大久保恒夫社長は、営業利益を伸ばすことによる企業成長を目指し、今期を新たなステージに向けたギアチェンジの一年と位置付ける。4月に発表した北海道・九州の事業譲渡は、地域の食文化に対応するSMとして、経営の基盤強化を意図したものだ。価格を前面に打ち…続きを読む
◆協業に成果、さらに発展へ 業界課題の対策を展望 日本スーパーマーケット協会は6月28日、設立25周年記念として会長・副会長7人によるパネルディスカッションを都内ホテルで開催した。SM業界を取り巻く物流問題や人手不足、環境対策を主なテーマに、各社そ…続きを読む
◆「年収の壁」打開目指す 業界のワンボイス創出へ ライフコーポレーションの岩崎高治社長が日本スーパーマーケット協会(JSA)の会長に就任して1年、当初4社でスタートしたSM(食品スーパー)物流研究会の参加企業は16社に拡大するなど、企業間の協業が広…続きを読む
内食・中食を主な市場領域とする食品小売は、インフレ環境にあって確実に売上げ・利益を伸ばしている。SMやGMSの既存店は総じて堅調、食品ディスカウント型のドラッグストア(DgS)は店舗数の拡大を続け、CVSも人流の回復に伴い復調している。 GMSは食…続きを読む
パルシステム生活協同組合連合会は23日、冷凍食品を扱う物流拠点「つくばみらいセンター」(茨城県つくばみらい市)を開所し、9月から段階的に稼働する。需要の増加に対応して供給体制を強化する狙い。冷凍の物流拠点は09年から稼働の南大沢センター(東京都八王子…続きを読む
【東北】福島県浜通中心に店舗を展開するマルトホールディングス(福島県いわき市)は東日本大震災による福島第一原発事故で、全町民が町外避難した大熊町に事故後初出店する。原発事故で全町民が町外へ避難し、その後22年にJR大野駅を中心に市街地など避難指示が解…続きを読む
ダイイチは1958年(昭和33年)7月、当時はまだスーパーという商習慣がない中、先進地を視察した帯広の経済人有志で道内初のセルフサービス・スーパーマーケットとして「帯広フードセンター」を立ち上げた。これは現在につながる […]
詳細 >ダイイチがSMの在るべき姿を考える基準づくりのモデル店舗としているのが、2021年11月6日にオープンしたダイイチ平岸店。精肉・水産、惣菜のインストア商品強化や店内通路の拡大、セルフレジ台数増加などさまざまな新機軸を導入・検証する札幌ブロックの中核店…続きを読む
◇青田孝志代表取締役社長 このたびはダイイチ特集の刊行、誠におめでとうございます。 ダイイチさまは、帯広で66年前に道内初のセルフサービス方式SMとして創業されました。 その歴史を振り返ると、「お客様の普段の食生活のお役に立つ」という社是をベー…続きを読む
◇福山浩司代表取締役社長 このたびは、ダイイチ特集の発行、おめでとうございます。 昨年11月には、札幌市中心部の複合商業施設ココノススキノ「すすきの店」を開業し、札幌市民の話題を集め、札幌地区のど真ん中で出店され、新たな挑戦をする姿勢に敬意を表し…続きを読む