厚生労働省は5日、4月から運用開始される「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の策定ポイントについて公表した。食品に含まれる栄養素の測定法の違いにも言及し、食事評価の際に留意が必要と指摘。また、女性活躍推進に予防が欠かせない骨粗しょう症を、生活習慣…続きを読む
水道水に含まれる有機フッ素化合物(PFAS)が問題視され、環境省が6日までに代表的な物質のPFOSとPFOAを水道法に基づく水質基準の対象とする方針を固めたことから、消費者庁は10日開いた食品規格部会で「ミネラルウォーター(MW)類(殺菌・除菌有)」…続きを読む
農林水産省は18日までに、イオンビッグ(名古屋市)が傘下のプロセスセンターと店舗でそれぞれ小分け加工する塩蔵魚介類「冷凍塩さば」「塩さば」2品について、輸入品であるにもかかわらず、原産国名「中国」を表示せず、少なくとも昨年7月6日から8月8日までの間…続きを読む
農林水産省は14日、政府備蓄米21万tを放出すると発表した。江藤拓農相は同日会見で「主食であるコメが、投機の対象だと一部で言われている。健全ではない」と流通の停滞や価格高騰の背景に触れたうえで、放出のタイミングが遅れたとの批判は「甘んじて受け止める」…続きを読む
厚生労働省の食中毒統計では18年以降、事件数のトップはアニサキスが続いている。アニサキス食中毒の予防にはフードサプライチェーンの各段階(生産から加工、流通・販売、消費まで)で適切な対策を講じる必要がある。食品安全委員会(食安委)は1月、今後のアニサキ…続きを読む
農林水産省は7日、法制度化を検討中の「合理的な費用を考慮した価格形成」について、流通するすべての食品を取引実態調査に基づく「指導・助言」の対象とすることを明らかにした。そのうち取引においてコストの認識が薄いものを指定品目として農相が認定し、流通段階ご…続きを読む
農林水産省は7日、法制度化を検討中の「合理的な費用を考慮した価格形成」について、流通するすべての食品を取引実態調査に基づく「指導・助言」の対象とすることを明らかにした。そのうち取引においてコストの認識が薄いものを指定品目として農相が認定し、流通段階ご…続きを読む
農林水産省は1月31日、有識者でつくる審議会の食糧部会を開き、長引くコメの高騰と流通の停滞を解消するため、政府備蓄米の放出に向けた制度の見直しを決めた。放出の新たな手法として「買戻し条件付売渡し」を運用ルールに定めた。主食用米の流通に支障が生じている…続きを読む
【東北】青森県りんご果樹課は昨年12月の県リンゴ販売価格を発表した。 産地価格は1kg345円(前年比23%増)、3ヵ年平均対比56%増と大幅な高値となった。(三沢篤) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
農林水産省は1月31日、食育に関心のある若い世代を対象に、将来の食育活動実践につながる場づくりを目指す「食育推進フォーラム2025」を東京・内幸町で開催した。空手家で東京五輪銀メダリストの清水希容氏が基調講演し、続いて「第2回学生と企業のワークショッ…続きを読む