◇巻頭インタビュー 農林水産省・大臣官房総括審議官 宮浦浩司氏 ◆各層の環境負荷低減を 「国民一人一人の食料安全保障」と明記した改正食料・農業・農村基本法が5月末に成立した。農林水産省の幹部はこの文言を、SDGsを念頭に置いたものだと明言。サス…続きを読む
ラベルの愛称は「みえるらべる」--。温室効果ガス(GHG)削減と生物多様性の保全に向け、農林水産省は生産者の取組みと寄与度に応じて生産物に表示するラベルの呼び名を14日公表した。同省は脱炭素の見える化事業として、3月からラベル表示を本格運用している。…続きを読む
坂本哲志農林水産大臣は14日、「食料・農業・農村基本法改正法の成立に当たって」とする談話を公表した。今後の食料政策の基本理念と方向性を定めた同法は5月29日に成立し、6月5日に公布・施行された。また食料供給困難事態対策法など、改正法の方向性に即した関…続きを読む
ラベルの愛称は「みえるらべる」--。温室効果ガス(GHG)削減と生物多様性の保全に向け、農林水産省は生産者の取組みと寄与度に応じて生産物に表示するラベルの呼び名を14日公表した。同省は脱炭素の見える化事業として、3月からラベル表示を本格運用している。…続きを読む
農林水産省は、食料生産過程のコスト変動を適切に反映できる価格形成の仕組みについて、来年中の法制度化を目指す。現時点で、加工食品では牛乳・豆腐・納豆・コンニャク・茶を、1次産品ではコメ・大豆・小麦・野菜類・食肉・鶏卵を対象とする方向で検討中。同省の「適…続きを読む
農林水産省が集計した4月の農林水産物・食品輸出額は前年同月比6.1%減の1172億円となり、3ヵ月連続で減少した。 アルコール飲料(23.5%増/127億円)、動物性油脂(14.0%増/18億円)、茶・マテ(13.2%/27億円)などが伸長したが、…続きを読む
日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムが5月23日に開催され、農林水産省輸出促進審議官の山口靖氏が「農林水産物等の輸出これからの挑戦課題 ~行政担当者として考えること~」をテーマに講演した。山口氏は“農林水産物等の輸出拡大に向けた挑戦課題”として、…続きを読む
農林水産省は11日、ロピア(川崎市)が傘下店舗で小分け加工した菓子類と調理食品18商品について、原料原産地名を表示しないなど不適正表示し、長いもので約3年3ヵ月間、74店舗で合計約64.5万パックを一般消費者に販売したことを確認し、食品表示法に基づき…続きを読む
自民党の総合農林政策調査会は5月31日、坂本哲志農林水産大臣に対し、同党がとりまとめた「食品産業の持続的な発展と食料システムの強靭化に向けた計画的な取組の強化」と「稼げる輸出に向けた第六次提言」についての申し入れを行った。 農政の基本理念を示す改正…続きを読む
【中部】農林水産省東海農政局と名古屋学芸大学は5月27日、両者が進める食育活動の推進や農業の振興に寄与することを目的として、包括連携協定を結んだ。愛知県日進市の名古屋学芸大学で行われた署名式には、東海農政局の森重樹局長と名古屋学芸大学の杉浦康夫学長が…続きを読む